板氷をロック用に割るには、アイスピックよりも包丁がいいんです。
アイスピックだとこぼれが出て歩留まりが悪いし結果として効率も悪いから。
因みに、氷にも目があって、それに沿って割ってやると綺麗な角氷になります。
も一つ因みに、ボクはあのまん丸く削った氷は好きくありません。
やはりロックはあのエッジが肝です。
大体が、なんでロックにするかと考えれば、「適度に解けて欲しい」からだと思うのです。
その解け具合を愉しむ飲み方だと思っています。
だって、冷やすことで香りや風味は間違いなく落ちるんですから。
それらを重視するなら、ストレートでやればいいんです。
だから、丸いと「解けにくいから」なんていうことを主張する人の気持ちが解りません。
あ、またハナシが横道に逸れました。
ボクはこれまで30年近く、アウトドアナイフを使ってきました。
いつも「イマイチ」と思いながら。
でもって、ついに衝動ポチってしまいました。
そして、さっき届いたのがこれです。
やっぱ、新しい物はいいですね。
特に切れ物は静かに興奮します。
これで2千円切るのですから、ナイル様々です。
左にあるのは自作のサック。
実は、30年に余る歴史が、カウンター内の隙間を無くしてしまっていて、包丁差しも満席なもので、こいつは引き出しに仕舞うことにしました。
ただ、剥き身のまま入れるのは憚られます。
さりとて、適当なサックが無かったもので、苦肉の策という訳です。
さて、今宵が愉しみです・・・
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