京都府京都市伏見区肥後町375 「やまびこ 伏見店」 【1193】

京阪「伏見桃山駅」または近鉄「桃山御陵前駅」を下車し「大手筋商店街」のアーケードを突っ切る。 更に「大手筋通」を約150㍍進み右手に折れ、道なりに約500㍍行ったカーブの先左手に在る小さなうどん屋さんです。
京都には此処を含め3店舗のお店がありますが、チェーン店程大げさでは無く、各お店でうどんを打ち、独自性も持っているようです。

店頭のメッセージボード。
季節に合わせ、ぶっかけや冷やし、うどんすき等もメニューに載ります。

鰻の寝床のような細長い店内は、厨房に面したカウンター席とテーブル席が設けられ、その奥には座敷のテーブル席も用意されています(トータルで30席程でしょうか・玄関横が麺打ち場です)

メニュー表①
デフォのかけうどんで300円、天ぷらでも500円と、とっても良心的です。

メニュー表②
但し今回おやじの目的は「昼2時までの限定メニュー」のコレです!

「Wカレーうどん(牛すじ入り) ¥800」
基本となっているのはご当地B級グルメの「豊橋カレーうどん」であり、そのボリューミーさに圧倒されました。 コレで800円は間違いなくお安いですよ!

表面には牛すじとキムチがのり、カレー→うどん→きざみ海苔→とろろ→ご飯と順番に収まっています。 とろみ程よく、且つスパイシーさも抑えたカレーは食べやすく、スルスルッとイケル。 程なく海苔ととろろに遭遇し、ご飯の感触がスプーンに届いたら餡と絡め、2度目の味を楽しみます。
うどんは讃岐風のエッジのある細麺で程よいコシを感じるが、茹で置きのため頼りない部分が残る。 お店の規模からして、オーダー後の茹ででも十分対応できると思うので、出来れば基本を大切にして欲しいと思うのですが、、
それでもタイミングを見計らっての茹で置きなので、それ程伸びていないのが救いです。
ボリューム、価格的にも申し分なく、関西でも余りお目に掛かれないWカレーや、ご当地の酒粕うどんもあり、地元に愛されるうどん屋さんと言えるでしょう。
「豊橋カレーうどん」の定義はコチラを参考にしてください→http://www.honokuni.or.jp/toyohashi/info/000015.html(豊橋観光コンベンション)