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みかんの森・再生作業

おやじが取り入れた「不定根誘引法」ですが、果樹で一定の結果を出した例は全国でも見当たりません✌✌

 2月21日 🍊🍊 みかんの森・再生作業 🍊🍊



年末寒波により雪害を受けたハッサクの木の再生を、天候が落ち着くのを見計らい執り行いました。



15本の中で致命傷ともなりかねない大きな傷を負った2本の樹。
1本目は左右に伸びた幹の一方が裂け、もう一方も中央部から断裂するという無残な状態に。



年末の積雪は50㎝近くあったとはいえ、大量に水分を含んでいたためそれ以上の負荷が掛かり、その惨状は目を覆うばかり(悲しい)



2本目は元々傾いていた樹がさらに傾き、根元の一部が断裂し、これまた瀕死の状態。



1本目の処置①
避けた幹を丁寧に切り取り、防腐剤を塗布。



1本目の処置②
中央の裂けた部分に、水をふくませたピートモスを充填。



1本目の処置③
水分が抜けないようにラップで幾重にも巻き、ビニールで留める。  同時に2本目の樹にも、同じ処置を行った。



5年前に同じ処置を行った樹。   樹勢は戻ったものの、ゴマダラカミキリによる被害が根元全体に渡っており、引き続き処置を行う必要がある。



ソメイヨシノの再生に用いられる「不定根誘因法」の技術を、おやじなりにアレンジして行った結果、写真中央部と左側から発根し、人差し指大まで太くなるも、樹形の大きさからしてまだまだ不十分な状態。



再度施し、今度は定期的に患部の状態を確かめ、発根を促す。



全体の枝打ちも行い、スッキリとしたみかんの森の遠景。

このところ忙しさにかまけて作業が滞っていたことも事実であり、あらためて定期的に行うことの大切さを痛感した次第です。   大丈夫!  絶対元気を取り戻す!

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