京都市下京区下五条町435-3 「手打うどん春日井」 【1995】

JR山陰本線「丹波口駅」を下車し五条通に出て、鴨川方向へ五条大宮角手前まで東進した左手に佇む、グレー色の外壁にベンガラ格子が映える、地域密着の手打ちうどん専門店です。

15名を入れば満員御礼となるコンパクトな店内は、京町家の面影は殆ど残ってないものの、はんなりとした空気が漂い落ち着きます。

但し開店時(11時半)から正午過ぎにかけては、ご近所の常連さんやサラリーマンでごった返しますので、チョット時間をずらした方がベターといえるでしょう。

お品書き①
さすがに地域御用達だけあり、お値段も庶民派を貫き通しています。

お品書き②
もちろんアイテムもハイカラやきざみきつね等、京らしさが並びます。

お品書き③
サブのかやく御飯も、定番の人気メニューなんですよ。

「天ざる 1,000円」+「かやく御飯 300円」
ビジュアル的にも美しく✨ボリューミーな出で立ちに、思わずハッピーな気分になることこの上なし!

上品さを兼ね備えたツヤッツヤの手打ちうどんは、京らしいしっとりもっちりの食感が秀逸で、スルスルとあれよという間に、平らげてしまいましたよ! 美味い! 😋

天ぷらはよくある蕎麦屋やうどん屋のゴワゴワした衣ではなく、軽やかな歯触りが楽しめ、それ以上にかやく御飯の、艶もちでジンワリと旨味がしみ込んだ穏やかな味わいに、心がほっこり和みます。
幸せ~ (⋈◍>◡<◍)。✧♡
名店の陰に隠れ穴場的な存在のお店ですが、なかなかどうして、それらに引けを取らないクオリティーの高さを感じましたよ。 逆に人情味あふれるこのようなお店の方が、京らしさを実感できると思いつつお店を後にしました。 ご馳走様!
☆付近のお出かけスポット・西本願寺、島原界隈、角屋もてなしの文化美術館。