宮津市字鶴賀2066-56 「富田屋（とんだや）」 【2476】
京丹後鉄道「宮津駅」北口正面に佇む、古き良き昭和の艶やかな店構えが郷愁を誘う、宮津名物ともいえる大衆食堂です✨
楼（ろう）という言葉がぴったりハマルこの建物は、戦前の装いを今に残し、面取りを施した外観にネオンサインと、ミスマッチ感も半端なく、周囲に独特の空気感を解き放っています。
今でいうところの民芸調でしょうか、終戦直後は（生まれてないから分からないけど）スタンダードな造りだったのかな？
天井を見上げると各テーブル席の上に、瓢箪がぶら下がっており、これは初代店主が瓢箪好きだったからなんですって。
その数が6個ずつなのは、お客が無病（六瓢）息災であるようにという想いが込められているそうで、ご利益あるかも。
お品書き①
始めサラッと見るも、ええっ！という感じで、2度、3度確かめてしまうほど、キョーガクのお値段でビックリ！ 😲😲 こんなにお安くて良いんですかぁ～ ？？
お品書き②
ボードに掲げてある本日のおススメも同様で、且つバラエティーに富み、ボー然と見回すのみ（笑）
「刺身定食 1,080円」
刺身の他は小鉢だけの、シンプルな出で立ちなれど、それぞれの魚介がどうだ！とばかりに、輝いています✨ 眩しい～ ⤴ 👍
特にサザエの歯根にガツーンとくる歯ごたえや、深みのあるキモのピュアな舌触り、さらにはタイの皮とたたきの炙り具合など小技も冴えわたり、どれを取っても一級品です。 幸せ ～ ♪ (⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
「煮付定食 648円」
ドッカーン❣❣ このボリュームでたったの648円ですよ❣❣ 信じられますかぁ～ ⤴ 🎶
大ぶりのマルゴにアゴ（トビウオ）の切り身は、出汁加減も程よく繊細さを兼ね備えつつ、魚の旨味をしっかりと引き立て、さらに厚揚げが、それらの旨味をたっぷりと吸い、ホントご飯が何杯あっても足りませ～ん❣❣ 美味い❣❣ 😋😋😋
「刺身盛り合わせ 918円（上述とは別の日です）」
マルゴ、サザエ、イカ、タコ等々、いずれを取っても鮮度バツグンで、下戸のクセに日本酒を一献、キュイとイキたかったほどで～す 🍶
日本海育ちのおやじが保証します。 京都市内から2時間かけても、決して後悔することの無い、海の幸を堪能できることを✌ 当分の間、宮津出張のときは、此処でいただきましょう♪
☆付近のお出かけスポット・天橋立、傘松公園
