安来市黒井田町429-20 「杉本パン店」 【1049】
島根県と鳥取県の県境にあたる、朝夕ラッシュで有名な、国道9号線「陰田町交差点」を起点に、安来・松江市方面へ西進する（此処までは3回同じフレーズです） JR山陰本線と並走すること約9㌔先、右前方に「ファミマ」と「島根トヨペット」を確認したら、その角交差点「和田」を左折し、踏切を渡った直ぐ右手に在る、大正時代創業の老舗のパン屋さんです。
但し此の地には2009年に移転され、以前は安来駅前にお店が在りました。 玄関脇で「ご主人似」の人形が、お出迎えしてくれます。
コンパクトな店内には、結構な種類のパンが、整然と並んでいます。
懐かしいパッケージの、パンが並ぶコーナー。 子どもの頃はおやつ代わりに、中高の頃は学食で給食・弁当だけでは飽き足らずにと、お世話になりました。 地域が違っても、パッケージはそんなに変化が見られませんね。
「カレーパン ￥110」「ヨーグルパン ￥110」「スペシャルスイーツ ￥110」
一口頬張ると「優しい味」が、口一杯に広がり「あの頃」を想い出さずにはいられません。 各フレーバーは出しゃばる事無く、ソフトな生地と融合し、懐かしさを演出しています。
「二色デニッシュ ￥120（写真上）」「ベーコン玉ねぎ ￥130（写真左下）」「バナナ娘 ￥160」
とにかく生地の細やかな食感と、フレーバーの優しい味わいがベストマッチの品々で、食べ進むうちにホンワカ心が和んできます。
価格も良心的で中心価格帯が100円台前半と「お財布にも優しく」どこまでも「優しさ」＆「懐かしさ」を追求したパン屋さんですね。
