雲南市三刀屋町三刀屋106-1「UNNAN OTAMA CAFE おたまはん」 【1067】
松江市内から、山陰自動車道~宍道JCT~松江自動車道を経由し、桜の名所で名高い「木次・三刀屋IC」で下り、国道54号線へとアクセス後、左折する。 そのまま三刀屋川沿いを、上流に進むこと約2㌔先「三刀屋橋」の袂左手に見える、大きな「おたまはん」の看板が目印の、カフェレストです。
くるっと側道に入り正面へと向かいます。 此処は旧吉田村の行政と地域住民が共同出資した、所謂「第3セクター方式」の店舗であり、地域振興の拠点としての役割を兼ね備えています。
店内はフローリングと白壁のコントラストが「心地よい」空間を醸し出しており、コンパクトながら、割り方ゆったりと過ごせる工夫がしてあります(収容能力は約30名です)
店内に掲げてあるメッセージボード。
地元食材を基本にした、メニュー構成になっています。
メニュー表。
カフェ必須のオムやパスタもありますが、此処のウリは一にも二にも「たまごかけごはん」であり、それらはサブメニューと(よい意味で)割り切り、迷わずコレをオーダーしましょう。
「たまごかけごはんトリオ定食 ¥1,000(税別)」
メインのたまごかけごはんに、1プレートのハンバーグ、エビフライ、とりもも肉のグリルの3種類と、味噌汁がついた定食ですが、チョットお高いかな、、
それぞれのおかずには、吉田ふるさと村で作られた、焼肉のたれ(ハンバーグ)や黒胡麻ドレッシング(とりもも肉)雲南産の玉子で作ったタルタルソース(エビフライ)等「地元産」でかため、郷土色を前面に出す工夫が成されています。
それぞれの素材も良質なものを用い、且つ素材を生かした薄味仕立てであり、手作り感もあり中々よい。
おたまはん。
ピュアな旨味を持ちつつ、濃厚さも兼ね備える良質な卵であり、醤油をチョイと垂らし撹拌し、ご飯にぶっかけワシワシ食べる。 「シンプル・イズ・ベスト! も~たまりませんわ!!」です(因みに、醤油は甘口の関西風と、辛口の関東風が用意されています)
おやじはこの「たまごかけごはん」や「塩おにぎり」を食べるといつも思います。 結局、なんやかんや手の込んだものより、シンプルなものの方が、純粋に「美味い!」と言える力強さ(躍動感)を持っているのではないかと、、、 突き詰めると「美味しいもの」の原点は、そこにあると思うのですが、皆さんいかがでしょうか?
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ぽん
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