東京都豊島区池袋2-12-1 大晃第二ビル １Ｆ
「秋刀魚中華そば 生粋 池袋本店」 【2529】
新宿・歌舞伎町や渋谷・センター街と並ぶ、都内有数の繁華街”池袋” 同じ繁華街でも東口と西口では明らかに空気感が違い、一言でいうと東口は学生が集う若者の街、西口は夜主体の大人の街ってところかな。
その西口の「ロサ会館」前劇場通りを西に3ブロック進んだ路地角に佇む、今から約15年前、さんま出汁ブームの火付け役となったお店として知られる”生粋”さんに伺いました。
全ての中華そばの出汁に焼きサンマを使うという斬新なアイデアに、一気にブレイクしたのを今でも鮮明に覚えています。
時が経ち新鮮さは薄れたものの未だ安定した人気を誇り、一定のポジションを保っている点はさすがです。
厨房をぐるりと囲むカウンター席が11のコンパクトな店内には、途切れることなくお客が出入し、且つオペレーションもテキパキと小気味よくリズム感がありOK! ✌✌
「上塩そば（淡麗系） 980円」
叉焼に鶏ダンゴとダブルのトッピングが、ビジュアル的にも整った感のある”きっかけ”になった塩そばで、仄かに香るサンマが食欲をそそります👍👍
一匙すすると、想像よりも控えめなサンマ独特の苦味が口に広がるもスッと消え、あっさりとした旨味だけが舌に残ります。 群雄割拠の今の時代ならどうでしょう、大人しめであっても一本芯の通ったインパクトを備えてないと、このままでは埋もれてしまうんじゃないかな、、 帰り際東京在住の息子が一言「昔はいつも行列が出来てたのにね、、、」
