京都市上京区千本通中立売下る亀屋町55
「つち福 本店」 【2866】
大正から昭和初期にかけ建てられ、千本中立売のシンボライズ的存在である旧木村時計店の、レトロな時計台の残る交差点角から僅か10㍍下ったところに在る、明治創業の老舗お食事処です。
パーテーションの役割を果たす民藝品の棚が郷愁誘う、ホッと一息つく、しっとりと趣漂う店内。
懐かしの峠茶屋的空気感も同時に流れ、一気に4、50年ほどタイムスリップしたかのような錯覚さえ覚え、ジワ~ン💕
お品書き①
羽衣(海老天・卵)、松前(にしん・わかめ)、磯千鳥(わかめ・鶏肉)等、艶っぽいネーミングがズラリ🎵
お品書き②
明治創業当時と変わらぬ味で、化学調味料は今でも一切使ってないんですって✌✌
お品書き③
さらにランチメニューは全て1000円以内と、庶民派を貫き通している点も流石🙆🙆
「ヒレカツランチ(コーヒー付) 850円」
老舗食堂としては、和洋折衷の変わり種といえ、蕎麦とコーヒーまでつきミスマッチ感もあり、カオス感半端ナシww🌀🌀🌀
サブにナポリタンまでついたらまるで洋食じゃん🥄🍝 惜しいかなヒレカツは冷凍のようで、一口頬張ると衣が剥がれ、揚げ方もゆるく若干冷たく残念💦
蕎麦も何処にでもある機械打ちで、まぁ昔の食堂はこんなもんだったといえば、そうなんだけど、、、
折角化調に頼らない味にこだわり続けているのに、大雑把な部分もそのまま受け継いでいたら、そのうち時代に取り残されてしまうと思うんですが、どうでしょう? やはりそこは京都人の誇りですかねぇ、、
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