京都市左京区鹿ヶ谷法然院町16-2 「五建外良屋 哲学の道店 (ごけんういろ)」 【1291】

さて昼食を頂いた「チェリー」を後にして、再び「哲学の道」を「銀閣寺」を目指し散策します。

「銀閣寺」まで約500㍍のところで、疏水分線向うに品の良い「茶房」が目に留まりました。
食いしん坊の性ですか、ご飯を頂いた後はどうしても甘いものが欲しくなり、引き寄せられるように小橋を渡っていました。

あんみつにわらび餅、ぜんざい、う~ん!タマリマセン!!

後で調べて分かったことですが此処は、1855年創業の中国から清涼剤や不老長生の薬として伝来した「外良(ういろ)」を模した「外良餅」が看板の、地元を中心に直営店4店と売店が13店程ある、老舗の和菓子屋さんでした。

売店の右隣が茶房になっており、ぼんぼりを模したランプシェードが効果的に設えてあり、独特の和みの空間を演出していましたよ。

お品書き。
甘党の他にラーメンやサンドイッチまであり、チョットミスマッチな感じがしますね。

「わらび餅(ほうじ茶付) 600円」
きめ細やかな歯触りの良いわらび餅で、矢張り普段何気に食べる既製品とはまるでレベルが違います。 あの逸品と名高い「高台寺・洛匠」の「草わらび餅」と対局する味と言っても、過言では無いでしょう。

「ぜんざい 750円」
ぜんざい、ほうじ茶、漬物と、如何にも簡素な出で立ちで、もう少し雅さがあっても良いでしょうね。

甘さを抑えエグミやクドさも無く、シンプルに小豆の旨味が味わえ、飽きる事無くスッ!と頂くことが出来ましたよ。
またお餅も、素朴ながら程よい焼き加減でGDDD!です(ぼんぼりがぜんざいに、映りこんでいます)
さて糖分も補給完了しました! まだまだ先は長いので、頑張って歩きましょう!