松江市西浜佐陀町 「ワンコイン食堂 三賀屋」 【979】

松江市街・橋北地区、大橋川に架かる5本の橋の西端にあたる「宍道湖大橋」の西詰交差点から「国道431号線」を経由して、平田・出雲方面(西)へ進む。 きらめく宍道湖を左に眺めながら、車を飛ばすこと約4㌔先、佐陀川を渡った直ぐ左手に見える「吉岡マンション」1階にある、バイキング専門のお食事処です。
今どき「ワンコイン」のお店は巷にあふれ、それ程驚きはしませんが、その形態が無制限(注)の「バイキング方式」となると「コレは事件だ!」と驚かずにはいられませんね。
(注:営業時間は11時30分から2時までです。 土日祝休み)

コンパクトな店内であり、カウンター席がメインの、15名も入れば満杯状態となります(開店と同時「11時30分」に入りましたが、既に常連さんと思われる方々で8割方埋まっていました)

お惣菜は和食中心で、それ程種類がある訳ではありません。 但しご飯は白米と玄米(または雑穀米)味噌汁にシチュー、カレー、スパ(または焼きそば)と単品ものも充実し、バラエティーに富んでいます。

先ずは1プレートにお惣菜とスパを盛り合わせ、玄米ご飯、味噌汁と共に席に着きました(これだけでも十分500円以上の価値がありますね!)

全体的な味付けは正に「おふくろの味」であり、定食屋にありがちな濃い味一辺倒ではなく、食材に合わせ濃淡がつけてありよい。 フライにしても同様で、新鮮な沖キスやサバを使用しているのにも、好感が持てる。

追加したカレーとお惣菜(これでお惣菜は全品制覇しました)
カレーも手作りでスパイシーさがなかなかの一品で、肉と野菜もゴロゴロと入っており、これだけで1食分と言っても遜色は無い。
周りを見渡すと、3皿、4皿と追加して食べている方も結構あり「こんなんで儲かるの??」と、おやじは少し不安になりましたが「お客様に喜んでもらいたい」の一途な思いが、ここまでのサービスを貫いているのでしょうね。
本当に頭が下がります。 そしてご馳走さまでした。
*増税前訪問ため、価格に変動がある場合がございます。
ご了承ください。