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カフェ ウルル(豊岡市)

エスプレッソマシンより先に、ピザ釜の方に目が行きました。



豊岡市戸牧269-5  「Cafe ULURU(ウルル)」   【978】



鳥取市内から浜坂・香美町(国道9号線~国道178号線)を経由し、豊岡市へと向う。  市街地北西部「下陰池ノ内交差点」に差し掛かったら右折し、そこから2番目の交差点「上陰」をそのまま直進して、JR豊岡駅裏通りを進む。  その約1.8㌔先「しば耳鼻咽喉科医院」角を今度は右折し、更に1ブロック先を左に折れた路地裏にある、グレーの外壁と赤いラインが目印のカフェレストです。

外観からお分かりの通り、昨年4月にオープンしてまだ1年チョットの、新しいお店でもあります。



おやじの知る限りですが、豊岡市内でも数少ない珈琲に特化しているお店であり、カウンター越しの棚には、自家焙煎の豆がずらりと並んでいました。



ウッディーな温かみのある店内は、収容能力が約20名とコンパクトな造りです。



メニュー表。
専門店だけあって、珈琲の種類は豊富です。  その他にエスプレッソ、カプチーノと紅茶が数種類(チャイも含む)ありました。



フードメニュー表。
トーストを除いてランチメニューは基本2種類で、土日のみそれにピッツア1種が加わります。

この日は丁度土曜日でしたので、ピッツアとランチをオーダーしましょう。



「窯焼きピッツア ¥880」

薪を使って焼き上げたピッツアは、生地の表面がサクッ!と焼き上がりながら、野菜の食感も保たれており、そのコントラストが際立っておりOK!  トマトソースの酸味も抑えられており、優しい味わいの中々の一品です。



「週替ランチ(限定) ¥780」

木曜日から翌週の火曜日までの変速週替ランチで、今週のメインは「キャベツと豚肉のピリ辛炒め」で、その他に小鉢、サラダ、味噌汁、ご飯が付いています。

見た目はシンプルなれど、豚肉、野菜とも結構な量が使ってあり、ボリューム的には十分満足でき、ピリ辛と言ってもそれ程刺激的ではなく、パプリカの甘味と相まってご飯が進む。



「ストロングブレンドコーヒー ¥350(ランチとのセットの場合、100円引き)」

マンデリンを50%以上使った苦味とコクが特徴の一服で、雑味が無く、舌を転がったあとスッと消え、そのクリアな感覚が技術の高さを物語る。



店舗脇の小屋に設置されているピザ釜。
帰り際オーナーの方にピッツアと釜について、あれこれとお聞きしたら、親切丁寧に教えてくださいました(ブログを以前からご覧になっている方は、既にご承知の事と思いますが、おやじは「ピザ釜製作」を現在沸々と熟考中です)
キットを購入し自分で設置したこと、始め500度まで上げて適温の350度前後まで落とし焼き上げること(5分で焼きあがります)等々、本当に参考になりました(ありがとうございました)

雰囲気も良く、珈琲もハイレベル、更に接客もOKで、後、フード部分の充実が今後図れれば、間違いなく市内でも上位にランクされる、カフェレストになることでしょう。


*増税前訪問ため、価格に変動がある場合がございます。
ご了承ください。

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