京都市山科区御陵中内町4-4
「スイス菓子 ローヌ本店②」 【1367】

山科に本舎を置く「京都薬科大学」キャンパス裏手に佇む、白亜の洋館が目印の洋菓子専門店で、地元の方々には特にスフレタイプの「チーズケーキ」や、ナチュラルな甘味が秀逸な「アップルパイ」が美味しいお店として親しまれています。
過去ログ→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20160528/archive

スイスをイメージしたヨーロピアンテイスト溢れる店内は、この時期クリスマスバージョン一色となり、眺めているだけでも心躍るのはおやじだけではないでしょう。

その中央部にデーンと鎮座しているのがお目当ての「シュトレイン!」 長年想い続けた「恋人」にようやく出会えることが出来ました!!

まるで玉手箱のようなその出で立ちに、テンションはいきなりMAXで~す!♪

表面の砂糖が、布にくるまれた幼子イエスに見えることから、司教様に送る献上物として、約700年前にドイツで始まったのが由来とされています。

例にならい中央部より薄く切り、お正月までゆっくり掛けて熟成を楽しみつついただきます。

生地の中には果物やナッツがギュッと詰まり、素朴ながらもどっしりとした深い味わいに、パティシエの強い想いがヒシヒシと伝わってきます。

華やかなデコレーションケーキももちろん良いですが、一度ハマルと他は視野に入らないほどの魔力と高貴さが、確かにこのお菓子にはありますよ。