京都市上京区笹屋町5-323
「上七軒 オジボン カフェ (かみしちけん Ojbon Cafe)」 【1786】
京福電鉄「北野白梅町駅」を下車し今出川通を北野の天満さん方向へと東進し、途中一ノ鳥居を左手に仰ぎながら更に七本松通まで進み、右に折れ下る。 その約200㍍先左手に佇む、POPな空色の外壁がユニークな、看板建築の京町家カフェです。
店内に入り先ず目に留まったのが、男くささ漂うアーバンテイストのカウンターバー。
なんともそのワイルドな雰囲気に、今宵かわいい彼女でも連れて、粋にバーボンでも飲みたくなるような気分になりましたよ(もちろん願望です)
左に踵を返すと、一転ブラックボードのアットホームなイラストに、チョイとズッコケテしまいました。
奥の坪庭はウッドデッキに改装され、ペット同伴がOKのスペースとなっています。
一つ一つシーンを切り取ってみると、アーリーアメリカンであったりトロピカルであったりと、色々なシチュエーションがカオスのように渦巻いており見飽きません。
カフェタイムメニュー表。
シンプルな構成なれど、フード類は全て1,000円以内、ブレンドでも350円とリーズナブルなお値段設定です。
「ハンバーグ(セット) 880円」
1プレートにはハンバーグとサラダ、スープがのり、ライスは五穀米とヘルシーさも兼ね備え、およそマスターが作るイメージのランチとは違い、つい苦笑い(スイマセン)
オーダーを入れてからこねるメインのハンバーグは、ソフトタッチの優しい味わいが秀逸で、穏やかなデミも肉の旨味を邪魔せずバランスが取れておりvery good!
「ブレンドコーヒー 300円(セット割)」
ストーンと苦味と酸味の冴える一服で、同時にコクも感じ、淹れ手の技術の高さが窺い知れOK!
この界隈には新鋭のカフェが続々と登場しいずれも人気を博しているだけに、少し地味なイメージが残る外観に一抹の不安を覚えます。 それだけに、もちょっと内装同様、インパクトのある外観にアレンジしたほうが良いと思います。 ホント中身は申し分ないのですから。
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