古き窯元とロースターが見事に融合した、隠れ家的・町屋カフェ。
京都市東山区鐘鋳町396-2 「市川屋珈琲」 【3193】
東大路通、五条手前”馬町”角を西に折れ、ほどなくの右手角に佇む、風情漂う京町屋が目印のコーヒーロースター&カフェです☕
かつて清水焼の窯元が軒を並べていた面影を今に残すこの町屋は、ゆうに200年の時を越え、今から7年前、三代目にあたる店主が、工房からカフェへと鮮やかに転身を遂げたもの。
元作陶工房だっただけに間口が広く、奥に坪庭を臨む居間だった場所には、オシャレなカウンター席が設えられ、、
踵を返し左手の”はしり”部分には、ドデーン!とフジローヤルの焙煎機が、鈍く光りを反射しながら威厳を放ち、、✨
次に天井を仰ぐと漆黒の梁と筋交いが、時の経過をそっと囁きかけ、新旧折り重なる独特の風情が、訪れる人を魅了して離しません。
メニュー表①
ブレンドには青磁や馬町など、地元愛に溢れたネーミングで、目を惹きます。
メニュー表②
フード類のピカイチは”季節のフルーツサンド”と分かっていても、おやじが食べるとイメージ崩れるやんww🍍🍓🍈
「デミオムライス 800円」
ポーンと一皿だけの愛想の無いオムなれど、デミはスッキリとした旨味が持ち味で、なかのバターライスとの相性もよく、飽きることなく最後までいただけます。 美味しい💙💙💙
「セットコーヒー(市川屋ブレンド) 350円」
華やかなアロマが鼻腔を抜け、酸味を抑えつつもしっかりとしたコクがあり、ビギナーから通までオールマイティーな一服といえるでしょう。 オッケー👍👍👍👍
大通りから入った閑静な住宅街にありながらも、若い女性客を中心に賑わい、チョイトおやじは肩身の狭い思いでしたよ(笑) だけど京らしい趣とコーヒーは他に代えがたく、今度は時間をずらし伺うことにします。 ご馳走様!
☆付近のお出かけスポット・河井寛次郎記念館、大谷本廟