京都市山科区 「毘沙門堂・毘沙門しだれ」(古都探訪 104)
平安・鎌倉時代から桜の名所として知られ、歌人、藤原定家も”名月記”に、花見に訪れたと記している毘沙門堂。
江戸時代から受け継がれ、現在5代目となる宸殿前の毘沙門しだれが満開を迎えた。
昨年は二分咲と散りはじめに訪れ、タイミングを逸したが、今年は正に我が世の春とばかりに咲き誇っていた。
17年毘沙門堂→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%8B%E3%98V%94V%8A%D4%89%A6%8AG&inside=1&x=0&y=0
あらためて桜の屋根のような、勇壮且つ優美な姿に見入ることしきり。
枝元から梢まで流れるようにびっしりと花をつけるさまは圧巻。
少し古くなるが「JR東海 そうだ 京都、行こう。」の2000年のキャンペーンに、この毘沙門しだれが選出されている(紅葉は2011年選出)
photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ
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