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阿津満(京都市伏見区)

はんなりとした「京寿司系」の流れを感じる、老舗お寿司屋さん。


京都市伏見区東大手町762  「寿司処 阿津満(あずま)」  【1225】



京阪「伏見桃山駅」または近鉄「桃山御陵前駅」を下車し西へ進路を取り、「伏見大手筋商店街」アーケードへと進む。    その約250㍍先右手に在る「鯖寿し」の、ダイナミックな手書き看板が目印のお寿司屋さんです。



店頭のサンプル。
坂本龍馬に因んだ、2段重ねのお寿司がおすすめの様です。



店内はお寿司屋さんのイメージのそれでは無く、小料理屋さんのような造りです。



一番奥には坪庭が配置され、落ち着いた雰囲気を演出しています。  尚収容能力は約30名程です。



お品書き①
先ほどの「龍馬」の中身が写真入りで掲載されています。



お品書き②
コチラはにぎりとちらしのラインナップですが、専門店として価格は「こんなもん」でしょう。



お品書き③
此処の名物らしい「むし寿司」ってのもあります。



「龍馬 ¥1,600」

矢張り店頭の所作が気になりましたので、初心貫徹でコチラをチョイスしました。
また添えてある吸い物は、これぞ京らしい薄味仕立てでOK!



蓋を取り2段重ねのお重を広げてみると、その彩が先ず目を楽しませてくれます。



上段にはむし寿しとカッパ巻き、下段には押し寿司、巻き、鯖、手毬等、チョンチョンと配置され、結構ボリューミーです。
(酢飯の)酢を抑えてあるため、ネタの旨味と具の甘味が引き立っており、流石その技法には「京寿し」系(もしくは浪花寿司系)の本流を感じ、中でも看板の「鯖寿し」は良い塩梅で〆てあり、高い技術力を感じました。


ネタ(魚介)の鮮度では「日本海側」には敵いませんが、持てる技法でカバーし、旨い寿司を提供したいと言う姿勢が垣間見え、中々に楽しませてくれました。   ご馳走様。

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