京都市下京区東塩小路町901 京都駅ビル 10Ｆ
「ますたに 京都拉麺小路店」【1267】（京都拉麺小路シリーズ⑤）
ＪＲ京都駅構内に併設する「伊勢丹」との複合ビル「京都駅ビル」10階にある、ラーメンのアミューズメントパーク巡りの後半戦最初のお店（第5段）は、地元京都代表のこのお店です。
本店は銀閣寺の傍「北白川今出川」にこじんまりと佇んでおり、地元の方はもとより、場所柄観光客も多く訪れ、賑っていると聞き及んでいます。
京都背脂醤油ラーメンの元祖がこの「中華そば」 並で650円と価格も手頃なのが、人気の一端と言えるでしょう。
店内の様子。
カウンター席とテーブル席を合わせ約16名の収容能力と、他のブースと比べ小さめな造りです。
「中華そば（大） ￥750」
鶏ガラベースのお馴染み白湯スープに背脂チャッチャッの出で立ちは、シンプルな構成ながら独特のオーラを放っており、これぞ歴史の重みの成せる技なんでしょうか。
（スープは）見た目程の濃厚さは無く円やかな味わいと共に、濃い口の醤油がググッと押し寄せてくるが、その尖り加減がこの一杯の生命線と言える。 脇を固める背脂もその尖りを絶妙に抑えており、それぞれの役割がハッキリとしており、アンバランスながら全体ではバランスが取れている。 またストレートの細麺も、スープに絶妙に絡みGOOD!
全国から名店が集っている中で「地元有利で一番人気なのかな？」と最初は思っていましたが、なるほど納得の実力十分の優良店でした。
