手賀沼日記

東京芸大で不思議なものを見た

今週東京芸大で、実に不思議なものを見た。素心伝心「シルクロード特別企画展」というもので、さらに、「クローン文化財:失われた刻の再生」という副題がある。

一言でいえば、高級精密複製再現とでもいえばよいのだろうか。失われたおよび失われる可能性の高い文化財を複製し、記録に残すと同時に展示するというものだ。これはこれで大変面白かった。ただ不満を言えば、会場が暗すぎて展示品をはっきりと見ることができなかった。なぜあんなに暗くするのだろう。

これで思い出すのは、音楽実演とCDなどの関係だ。CDなどを含めオーデイオ器機の発達で我々は一昔前の名演奏家の音楽を楽しむことができる。私が愛聴するピエール・フルニエ「バッハ無伴奏チェロ組曲」もまさに、この種技術の発展のおかげだ。


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