いつでも物見遊山

ここ数年で撮り貯めたミリタリ系写真をぽつぽつと。

陸上自衛隊土浦駐屯地武器学校(7)

2007年02月11日 19時23分20秒 | 陸上自衛隊
展示品の紹介、今回は火砲類を。


裏庭の片隅にひっそりとカバーをかけられて放置されていたが、この形状は紛れも無く陸上自衛隊155mm加農砲M2(米国製)
通称「ロングトム」。
陸上自衛隊には1954年から1996年まで供与され、現在は既に完全に退役。


こちらも同じく裏庭に放置状態だった陸上自衛隊105mm榴弾砲M2A1(米国製)
陸上自衛隊に供与されたのは1952年からで、2000年末には退役して120mm迫撃砲RTに装備変更されている。


こちらは戦車と同列で堂々と展示されていた陸上自衛隊203mm榴弾砲M2
米国製の榴弾砲で、8インチ榴弾砲M1の改良版。
陸上自衛隊には、1954年から供与が始まったが、自走榴弾砲の配備によって1994年までに全て退役されたそうな。


こちらは現役の陸上自衛隊35mm二連装高射機関砲(L90)
各地の高射大隊等に配備されている牽引式の高射機関砲。
スイスのエリコン社製の35mm機関砲で、1分間に1100発の発射能力がある。

次回は自走砲とか。

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