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いつでも物見遊山

ここ数年で撮り貯めたミリタリ系写真をぽつぽつと。

2003年航空自衛隊浜松広報館(3)

2007年05月02日 21時44分23秒 | 航空自衛隊
展示ゾーンを進むと基地防空兵器コーナーが。


対空20㎜二連装砲
ドイツ ラインメタル社製20㎜機関砲
他の展示武器はほとんど模型だがこれは本物


現在主力であるレーダー付きの20mm対空機関砲VADS
導入の際に対抗機種として比較検討されたものだそうな。
大きな弾薬箱がモノモノしい。


対空20㎜機関砲VADS(Vulcan Air Defense System)
低空で進入する敵亜音速機を捕捉・追撃する半自動独立火器システム


毎分3000発の高速発射が可能な20㎜バルカン砲を装備
有効射程は1,200mだそうな。

次回は、その他展示品などを。

2003年航空自衛隊浜松広報館(2)

2007年04月28日 20時58分26秒 | 航空自衛隊
今回は展示物から。


やたらピッカピカな支援戦闘機XF-2のモックアップ。
非常に詳しいマニア垂涎の説明パネルも豊富に設置。
一番最初の「F-16とはここが違う!」という説明がちょっと泣けるかも。


搭載兵器の数々も展示。
AIM-9L/AAM-3AAMサイドワインダーやAIM-7F/M AAMスパロー、Mk82(500lb爆弾)などなど。


支援戦闘機 F-1 内部構造解説コーナー
XF-2の先代である国産戦闘機F-1をモデルに、戦闘機の内部構造を解説している


操縦計器類
電子機器のカタマリであるF-2と違って、まだなんとなくアナログな感じ。
広くもなく狭くもないちょうど良さ。

次回は空自の対空火器とか。

2003年航空自衛隊浜松広報館(1)

2007年04月22日 21時33分51秒 | 航空自衛隊
航空自衛隊浜松基地内に設置されている、浜松広報館をご紹介。
これらの写真は2003年に訪れたときのものだから、今は少し変わっているかもね。


施設外観。
浜松駅からバスでかなりあるんだけど、アクセス方法は公式ページを確認しよう。
こんなに立派な施設とは思わなかったのでびっくりした。



屋外展示エリアには歴代の空自装備品が展示されている。
これは地対空誘導弾 「ナイキJ」。
米国製ナイキミサイルの核非搭載型がナイキJとして空自に装備された。
昔の怪獣映画によく出てきた代物。


中庭にひっそりと展示されている、無人標的機QF-104J。
三菱/ロッキードF-104Jを訓練用の標的とした機体。
「最後の有人戦闘機」と有名な機体だが、実に美しいシルエットでお気に入り。
標的機のため、尾翼が真っ赤に塗られているのがちょっと哀れ。


館内入口にあるお土産品売店コーナー。
広報館としては空自が一番豪華な感じ(今は違うかも)。
自衛隊オリジナルのお菓子も結構品揃えが豊富だった。

次回からは内部の展示品をつらつらと。