もう5年も前の写真になってしまうが、2002年度は通常3年に一度開かれる海上自衛隊観艦式が、
この年は海自発足50周年記念とやらで広く海外からも軍艦が招待されて近年にない華々しい「国際観艦式」となった。
その折、横須賀にはまず初めてと言えるロシア軍艦艇が潜水艦も含めて数隻繋留され、極めて珍しい光景だったのでここでご紹介しておこう。
まずは海上自衛隊の護衛艦から。
海上自衛隊横須賀基地吉倉桟橋に繋留された観艦式参加艦艇。
一番手前がインド海軍巡洋艦「MYSORE」。艦番号107は護衛艦「いかづち」。
艦番号144が護衛艦「くらま」。その後ろにロシアのミサイル巡洋艦「VARYAG(ワリャーグ)」。
写真にな無いけど、その後ろにはロシアの潜水艦まで繋留されている夢の様な光景だった。
海上自衛隊護衛艦「くらま」
護衛艦「しらね」型の2番艦として昭和56年に就役だから、もうかなりのベテランになる。
2007年の観艦式では首相が乗り込んだそうな。
「くらま」の54口径5インチ単装速射砲
1950年代初頭に米海軍が開発したもので、海自でも大型艦艇に搭載されているとのことだが、この様な艦砲の2基装備は極めて珍しくなってしまった。
ミサイルも良いけど、やっぱり大砲が格好よい。
最近ではもっぱら垂直発射装置(VSL)に取って代わられてしまった「くらま」のアスロック対潜ロケットランチャー。
ロケットブースター付きの対潜魚雷を発射してパラシュートで着水させるシステム。
海上自衛隊護衛艦「くらま」後部格納庫
普段は艦載ヘリ「SH-60J」が格納されている。
次回は同じく海上自衛隊護衛艦「いかづち」を。
この年は海自発足50周年記念とやらで広く海外からも軍艦が招待されて近年にない華々しい「国際観艦式」となった。
その折、横須賀にはまず初めてと言えるロシア軍艦艇が潜水艦も含めて数隻繋留され、極めて珍しい光景だったのでここでご紹介しておこう。
まずは海上自衛隊の護衛艦から。
海上自衛隊横須賀基地吉倉桟橋に繋留された観艦式参加艦艇。
一番手前がインド海軍巡洋艦「MYSORE」。艦番号107は護衛艦「いかづち」。
艦番号144が護衛艦「くらま」。その後ろにロシアのミサイル巡洋艦「VARYAG(ワリャーグ)」。
写真にな無いけど、その後ろにはロシアの潜水艦まで繋留されている夢の様な光景だった。
海上自衛隊護衛艦「くらま」
護衛艦「しらね」型の2番艦として昭和56年に就役だから、もうかなりのベテランになる。
2007年の観艦式では首相が乗り込んだそうな。
「くらま」の54口径5インチ単装速射砲
1950年代初頭に米海軍が開発したもので、海自でも大型艦艇に搭載されているとのことだが、この様な艦砲の2基装備は極めて珍しくなってしまった。
ミサイルも良いけど、やっぱり大砲が格好よい。
最近ではもっぱら垂直発射装置(VSL)に取って代わられてしまった「くらま」のアスロック対潜ロケットランチャー。
ロケットブースター付きの対潜魚雷を発射してパラシュートで着水させるシステム。
海上自衛隊護衛艦「くらま」後部格納庫
普段は艦載ヘリ「SH-60J」が格納されている。
次回は同じく海上自衛隊護衛艦「いかづち」を。