３月１１日。

１１日が近づくにつれて毎日のように被災地の様子がテレビから流れていました。

あの日から２年が経ち、
震災の事や被災地の事、被害に遭われた方達を
全く忘れてしまっているわけでは無いけれど、
自分たちの日々の生活に追われて震災直後ほど強く思う事は無くなってしまいました。
でも、こうしてテレビで被災地の現在の様子を見せてくれると
「忘れちゃいけない」と強く思います。
（だけど、この日や阪神の震災の日や、終戦記念日などは
くだらないバラエティ番組なんてやらなくたっていいのに・・・）


この日も、テレビから流れてくる震災の被害にあった幼い子供達に
心を痛めながらも、じいちゃんばあちゃんと公園で遊んでいた我が子が
鼻に大きな擦り傷を作って帰って来れば、やはりこちらの方が心配だし、
保育園の事とかも考えなくちゃいけないし、
すぐに自分たちの生活の事で頭の中はいっぱいになります。



だけども、それで良いのだとも思います。
自分の家族を第一に考えなくちゃいけないし、身近な人達を思わなくちゃいけない。
それに、“我が子がおかあさんのお腹の中に居る”という事が分かった直後に
起こった震災をきっと忘れる事は無いと思います。



そして、我が子が理解出来る歳になったらきちんと教えてやろうと思っています。
子供がもう少ししっかりして来たら、ウォーホルとルーシーも連れて
東北地方に旅行に行くのもいいな。

その為には、ウォーホルとルーシーにはもっともっと長生きしてもらわないと！