わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

牛肉さえ偽装!ドッグフードの原料は何だ?

2007-06-28 19:06:28 | Weblog
 人の食べる牛のひき肉さえ偽装されている。厳しく法律で規制されていてもだ。
牛肉に豚、羊等を混ぜて、牛肉として販売していただけでなく、賞味期限切れの食品をラベルだけを張り替えて、再度販売した事件が発覚した。20年も前から、社長の指示で不正行為を続けていたと報道されている。北海道のミートホープと言う会社だ。スーパーの食品は大丈夫かと気になるが、それ以上に、ドッグフードの原料のことが気になる。不正、詐欺行為が堂々とまかり通っているだろうと容易に推測できる。

 ドッグフードの原料は人の食品に比較すると、法律の規制がほとんどないといってよい。無法地帯だ。何を原料にしているかはどのメーカーも明らかにしてない。適当に表示しているだけだ。法律による規制がないから、法律違反ではない。メーカーが好きなように表示している。その表示内容が正しいという科学的な根拠は示してない。

 なのに、ドッグフードは総合栄養食だと宣伝している。国民を愚弄している。一種の詐欺だ。
法律的に言えば、誇大広告というより、虚偽表示だ。その広告を信用して、信じ込んでいる愛犬家も多い。人が良すぎる。「信じる者は救われる。」ではなく、信じる者はだまされる。

 ドッグヅードの原料は畜産や農産廃棄物だ。捨て場所に困っているものが原料になる。
獣脂かすはその一つに過ぎない。脂分が多く、肥料に適しないものが堂々とドッグフードの原料として取り引きされている。詳細は家畜飼料不向き品がドッグフードの原料に!に記述してある。

 ドッグフードに肉と表示してあるものは肉骨粉だ。つまり、畜産業の産業廃棄物だ。人の食品に向かない毛やひづめなどを含むすべてのゴミだ。中にでる糞尿もすべてドッグフードの原料になる。とネットに公表されている。

 ドッグフードの原料として表示されている「肉」が何であるかを具体的に知りたい方は次の記述が参考になる。先の随想 肉とは肉骨粉等だね!ドッグフ-ド君!から一部転載する。

 平成13年から狂牛病の発生防止のたに、「動物性たん白質」を含む飼料の製造と家畜へ与えることが禁止された。違反すると、3年以下の懲役または30万円以下の罰金だ。

 禁止された「動物性たん白質」とは牛だけでなく、豚、馬、鶏などに由来するものも含む。その「動物性たん白質」は肉骨粉、肉粉、臓器粉、骨粉、血粉、血液製品、加水分解たん白、蹄粉、角粉、皮粉、羽毛粉、獣脂かす等だ。

 ところが、ペットフードについては豚、馬および家禽だけに由来する「動物性たん白質」については製造販売使用が認められている。
 つまり、ドッグフードに表示してある肉とは、この肉骨粉、肉粉、臓器粉、骨粉、血粉、血液製品、加水分解たん白、蹄粉、角粉、皮粉、羽毛粉、獣脂かす等だ。
言い換えると、畜産廃棄物だ。他には肥料としての用途しかないものだ。


 愛犬のパナはドッグフードは一切食べない。ジャーキーさえ食べない。主食は写真にある鶏の手羽先の先だ。普通の手羽先の半額以下だ。原料不明の高価なドッグフードよりも安い。骨をガリガリかじって喜んで食べている。手作り食餌を食べ放題で、獣医知らずだ。詳細は手作り食餌とドッグフード 38編の随想集!に記述してある。



参考随想

犬の狂犬病注射義務廃止!36編の随想集


狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。
狂犬病予防ワクチン注射のからくり
                  狂犬病予防法は御用済みの悪法だ   


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。