わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

愛犬にドッグフードを食べさせない最大の理由🐶犬はドッグフードの防腐剤エトキシキンで短命に🐕大型犬ほどその蓄積が増えて平均寿命が低下🦮 

2022-07-31 17:20:45 | 

人や犬の食べ物に関する防腐剤(酸化防止剤)の許容残留量はダブルスタンダードで決められている。

人の食べ物と犬や猫の食べ物では根本的に違う考えや基準で決められている。
多くの愛犬家がそのことに気づいてない。
人の食品の安全性を守る根本的な考えは人の健康を守ることだ。当たり前だ。
だから、人の食品に関する農薬や添加物などの許容残留量は人の健康を保持できるかどうかで決めている。人の食品の管轄は厚生労働省だ。

 一方、ペットフードに関する農薬や添加物などの許容残留量は、人の食品とは全く違う観点で決めている。ペトフードが腐りやすいかどうかで決めている
つまり、ペットフード業者の観点から決めている。
犬や猫の健康は二の次、三の次だ。動物蔑視、動物虐待だ。
ペットフードの管轄は農林水産省だ。


🐕 以下に具体的に記述する。

 エトキシキンは防腐効果が抜群な上に安価だ。しかし、猛毒だ。
人の食品添加物としては厳禁だ。
猛毒なので農薬としても認可されてない。
その薬剤がリンゴなどの果物から人の口に入るのを防ぐためだ。

 しかし、例えば、家畜の飼料には少量の添加が認められている。
(犬や猫は家畜ではない。アジア大陸の国民とは異なり、日本人は犬や猫を食べる慣習がない。
だから、その食べ物であるペットフードのエトキシキン含有量は人の健康には無関係だということが前提になっている。)

 その家畜用飼料を食べた家畜の肉などにはわずかながらエトキシキンが移行する。
その残留規制基準が決められている。
多くの食品のエトキシキンの規制基準値は0.01ppm(0.01mg/kg)以下だ。
人の健康を保持するための許容量だ。

 一方、ドッグフードのエトキシキンの許容残留量は75ppmだ。
キャットフードは150ppmだ。
肉類は腐りにくく、魚類は腐りやすいので、キャットフードはドッグフードの2倍の残留量に決めてある。
 ペットフードの許容残留量は人の食品よりも7,500~15,000倍も多いのだ。
犬や猫の健康や長寿は無視されている。
再度いう。動物蔑視、動物虐待だ。

🐶 大型犬の平均寿命は8~12歳で、小型犬は12~15歳だということは周知の事実だ。大型犬は小型犬よりも3歳ほど短命だ。なぜか。
大型犬は小型犬の何倍もドッグフードを食べる。
大型犬が小型犬よりも平均寿命が短いのはドッグフードのエトキシキンが犬の体内に沢山蓄積されるのが原因だ。その蓄積されたエトキシキンが肝臓障害を起こし、肝不全になるのだ。

 エトキシキンは天然物ではなく化学合成品だ。その化学式は下段にある。
その分子構造式が示すように親油性の強い化学物質だ。
つまり、人や犬の体内に蓄積されやすい物質だ。
一度体内に入ると排泄されにくく蓄積されてやすい物質だ。
蓄積されるエトキシキンの量が増えるにつれて、肝不全だけでなく、いろんな薬害が発生すると考えられる。

📚 補足

 動物の種(しゅ)は200万種以上ある。
その動物の平均寿命は体重の大きい動物ほど長い。像と狐では像のほうが長寿だ。
同一種の中でも体重の大きいものほど長生きする。ゴリラのほうがチンパンジーより長寿だ。
 犬は体重が大きいほど短命になっているのは自然の摂理に反している。
それには、営利のためには何でもするという人間社会のひずみがしわ寄せされている。

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