恐怖のお風呂

よく遊びに行く犬ブログの方々の間で最近「お風呂上がり公開」が流行ってるらしい…
チョビも波にのるべく、入浴中ですが、公開してみました。
これは生後4ヶ月の我が家に来て間もない頃です。

チョビのシャンプーは大変！夫と口論になった場合、
「そんな事言うならチョビのシャンプーしてみなよっ！」と言うと
「！！…そっ、それだけはっ！勘弁してくださいっ！」と降参する。

お風呂場に連れて行くのは全然OK!
桶にお湯をはってシャンプーをチュ～ッと準備し始めると、ものすごい目でこちらを睨みだします。そこですかさずエリザベスカラー装着！コレつけないとホントに危険！
で、エリザベスカラーを左手でしっかり掴みながら右手でゴシゴ…ギャ～ッ！！ギャオギャオギャオギャオ～ッ！うっかり左手を放してしまおうモンなら飛びかかってきます。普段の地を這うようなローテンションはこの時のためにエネルギーを貯えているとしか思えません！先日どこぞの水道管で見つかった肉食大トカゲとさせてみたい。
ずっとこの調子で、リンスのすすぎが終ってカラーを外すと、
今度は開放＆この後のご褒美おやつを思い出して超ゴキゲン。お風呂のフタの上をぐるぐるまわり出す…。
こんな事を5年半、回数にすると200回以上くり返してきました。

先日「盲導犬クイール」を訓練した多和田さんの「犬と話をつけるには」を読みました。
　問題行動は始める瞬間をとらえてさせない事。
　できない状況をつくる事。
　できなかったからしなかったとしても、存分に誉める事。
とありました。
ナルホド！早速実践！
唸り出す瞬間を注意深く観察、そしてカラーに軽く衝撃を与えて大きな声で「ダメッ！」と叫んでみました。すると、チョビはびっくりして唸り声が引っ込んでしまいました。
そしてすぐ誉める。→洗う→叱る→誉める…
くり返した結果、唸らずにゴキゲンゾーンにたどりつけました！
多和田さーん、ありがとー！でも身の安全のためにエリザベスカラーは外せませーん！