Cカップな日々

旅人ってやっぱ馬鹿かも

MISSION 番外 エジプトのビール

2005-04-03 | 写真で思い出せ
エジプトで反政府デモとのニュースがあり正直驚いている。

99年にエジプトを訪れた際に、ビールを買った。
裏通りにある酒屋さんでビールをくれと言うと奥から取ってきてくれる。
新聞紙に包んで黒いビニールに入れて渡してくれる。

まるでエロ本を買った中学生のような気分を味わえるのは、やはりイスラムの国 原理主義者からの襲撃を恐れての事らしかった。

宿に代えるまで包みは開けられない。宿のロビーで包みを開けて残りを冷蔵庫で冷やしてもらうために弁護士の卵というスタッフに渡すと「悪い奴だ」とニカッって笑う。
市場で買って来たピスタチオをツマミに飲んでいるとさっきのスタッフが「それはまずい」と注意をしてくれた。

写真:エジプトのビール サカラとステラ

ビールを隠すために包んだ新聞紙に大統領さんの顔写真がでかく載っていてそいつの上にビールを置いていた事を注意してくれた。

カイロ大学に在籍しているかなりインテリジェンスな奴だと思うが政府のニラミを恐れて居るらしかった。

エジプトでは政府を批判することはタブーだとも言っていた。

そのエジプトで反政府デモ、拘束者の中には罪のないタダの村人も居るとの事。
実は軍事政府並みに強い統制を強いている国らしいですよ。

ローマ法王

2005-04-03 | 写真で思い出せ
イタリアには3週間滞在し、そのうち5日ほどローマにいた。

バチカンの中を歩いたのは1日とちょっとだけども、59番だか64番のバチカン行のバスはスリがスリしているところを見れるとの事で何度か乗りました。(一番後ろに座って鞄を抱えておきましょう)。途中で10歳前後の女の子が2、3人組で乗ってきて、観光客にたかっていきます。
観光客もスリをしている事は気が付いているのだけども、子供なんで防御のみって人がほとんど。

システィーナを眺めたり、観光客を眺めたり。。ローマは滞在していてかなり楽しい街でした。

そんな中、ふらっとバチカンを歩いている時になにやら警察がザワザワしている。
しばらく様子を見ていると出て来たのがこのジイサン

恐らくローマ法王Johannes Paulus IIその人です。


容態は悪いようですが、心静に

4月3日追加
ご冥福をお祈りいたします。

ポーランド出身、第二次大戦の激戦時です。
平和に対するハッキリとしたスタンスを持った方でした。
米国のイラク政策に親書をだしたり、バクダットに特使を派遣したり、、、、


関連リンク
バチカン放送局公式サイト 恐らく宗教がらみにサイトだと思われます。
バチカン市国(State of the City of Vatican) 外務省地域情報
恐らくバチカン公式サイト
バチカンミュージアムバチカン組織図カトリック中央協議会
バチカン国旗