野生化インコを探しに・・・

2010年05月12日 | Weblog日記　～ほぼ毎日更新～

みなさぁ～～～ん

こんばんは～～～

今日はまた、ちょっと寒かったですねぇ～

しかも、青空がのぞいていると思ったら雨がふったり、

また晴れたり、また雨がふったり・・・

こんな時こそ風に要注意です

さて、先日「最近、家の近くの電線とか公園に、

メイタロウさんと同じくらいの野生のインコが

何１０羽、いや、それ以上っていうくらい、

とにかくものすごい大量に留まっているんだけど・・・。」

という情報を聞きつけて、あわてて支度をしてカメラを持って、

勇んで出かけました

「きっと、鳥の本に載っていた、野生化したインコに違いない！！」

特徴を聞いてみると、マットなウグイス色の羽色で、

メイタロウさんのように尾羽が長く、飛ぶのがすごく早く、

あとはとにかく、声が大きいとのこと！！

間違いないっ！！！

今、国内の自然環境に悪影響をもたらす侵入種を特定外来生物に

指定して、その被害を防止する「外来生物法」が公布されています。

そのなかで、インコはまだ指定されていませんが、

何百羽もの規模で住み着いた、野生化してしまったインコの

騒音問題や糞公害、電柱への営巣による漏電事故などで、

都内でもお寺などで被害が出始めているようです。

でも、間違ってならないのは、

本来悪いのは人間である、

ということです。

あやまって放してしまったというならともかく、

飼いきれなくなって故意に放してしまったことが原因で、

放たれた鳥の種類によっては、生きてゆくために仕方なく

その土地に適応して野生化し、どんどん増えて、結果それが

人間の生活に都合の悪いことをしているから悪者！！

とただ言うのは、あまりにも動物たちに失礼です。

ちなみに、そのインコの為に申し上げますが、

ふだんはペットショップにいる、

頭の良い、かわいいインコなんです。

他にも野生化したインコが確認されているようですが、

かれらこそが、真の被害者です。

人間の手によって、本来の土地から遠くはなれた体に合わない土地まで

連れてこられて、大事に飼われるならともかく、

飼いきれなくなって放してしまうなんて、

絶対にあってはいけません！！

それによって他のちゃんと飼っている飼い主さんや鳥さんたちが

一緒にされるなんて、それもたまったものではありません。

でも、やっぱりインコときけば会いたくて、

カメラを持って、途中そんなことを考えながら向かったのですが、

時すでに遅し・・・。

彼らは次の場所へと移動してしまった後でした・・・。

カラスも、人間のいないところで生活して、

色も、もっとピンクとか七色とかだったら

人間からの見方も変わっていただろうに・・・。

でも、なんとなく会わなくてホッとする自分もいました。

「せっかくだから、これは逃げない！！いい場所に行こう！！」

と、気を取り直してつれていってもらったら・・・！！

そこにはいままさに旬の「藤の花」が咲いていました