遅い、花見です。

屈斜路湖、コタンの露天風呂。
湖上に、カルデラの山々を隠すように、雲がかかっている。


なんとものびやかな風景です。
この露天風呂を管理している小川さんが、「湖で、これだけの自然の中、静寂を保っているのは、ここだけだよ」と言っていた。


いつもの屈斜路湖、眺湖橋からのながめ。
和琴半島の隣に、うっすらと中島が見えます。二つの島影が見えるのは、私には珍しいことですが・・。


温泉近くのチシマ桜です。満開です。
後ろの、イチイや、トド松とはちょっと違うぞ、と言いたげです。


日本でも、多分、一番遅い花見をしました。
姉が作った、山菜づくしで、乾杯！！

和琴の桜

屈斜路湖、和琴半島の桜並木。「エゾ山桜」。
以前、地域のお年寄り達が植樹したものだ。


本州のソメイヨシノや、しだれ・八重桜とは違い、ちと風情に欠けるが、道産子気質の多少大雑把な感じがして、飾らないところがいいんでないの。
機会がありましたら、是非、和琴桜並木、見にいらっしゃってください。


早朝、国道２４３号線沿い、屈斜路郵便局並びの牧草畑の風景。
私のお気に入りの景色です。


いいでしょう？
・・え、そんなもん、ありふれているよ、ですって。
でも、地域の人は、灯台下暗しで、気付かずにいつも通り過ぎていきますよ。
日本各地、そういう地域の風景ってたくさんありますね。

春めいてきた、屈斜路湖。

連休前あたりから、屈斜路湖の氷は無くなっていた。


和琴半島の木立も春の芽吹きの時季だ。


ちょっと雲行きがあやしい、でも静かな湖面は久しぶりです。
この数日後、激しい春雷が道東地域をおそった。


温泉裏の湖岸には、そろそろ水芭蕉が咲き出す。


やっと、春めいてきた和琴半島の露天風呂。
ツーンと少々独特な油の匂いがした。
このお湯は、アトピーなど皮膚病に効果ありですよ。

三香温泉、露天風呂。
木々の間から、屈斜路湖が見えている。
野鳥の鳴き声が、あたりに響いています。