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確かに、パリーグが
セリーグより強いのは
DH制のお陰かもしれない。
9人全員と真剣勝負
しなければいけないパリーグと、
投手1人を楽々打ちとれる8人攻撃の
セリーグとでは、攻守で成長が
違ってくるに違いない。
加えて、ソフトバンクには
助っ人とエース投手、
そして情報力がある。
グラシアルが
逆転2ラン(初戦)、
同点ソロ(3戦目)、
先制3ラン(4戦目)。
阪神が日本一になった時の
バース並みの活躍だ。
デスパイネも、
3戦目で逆転タイムリーに
ダメ押しタイムリー。
助っ人様々だが
そんな優良助っ人を
獲得出来るのが
ソフトバンクの情報力だろう。
坂本、丸、岡本を
抑え切ったのも
ソフトバンクの情報力の
賜物に違いない。
後は、千賀と高橋礼という
エース級の存在。
巨人は、菅野が可哀想に
本調子ではなかった。
シーズン序盤に調子が良かっただけの
山口だけしかいない巨人が
太刀打ち出来る訳もない。
阪神にしても
ソフトバンクに対抗できるのは
投手の総合力くらいか。
助っ人野手は、
単に外国人というだけで
長打力もなければ
勝負強くもない。
他球団の同じ選手に
やたら打たれる
情報力は推して知るべしだろう。
差は歴然としている。
それをどれだけ埋められるのか・・・
あまり期待できないのが
悲しい限りだ。
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最近、セとパの実力差をDH制に理由を求める人が多いが、パ・リーグがDHを導入して40数年。ここ最近これだけパ・リーグが圧倒してるのはDH制だけじゃ説明がつかない。そもそも野球の質が違いすぎる。
ソフトバンクはドラフト指名も手堅いが、育成ドラフト指名した選手が支配下登録されて活躍するケースが非常に多い。ソフトバンクには千賀や甲斐を筆頭に育成選手がすぐに出てくる。
3軍制度で日本一の練習施設と環境整備に予算を贅沢に使っている。競争に敗れた選手のセカンドキャリアもグループ全体でケアする。育成の選手も支配下登録されて活躍出来るとモチベーションも上がるし、年俸だってグンと上がる。そういう競争できる環境が素晴らしい。そして対戦チームのデータをしっかりとスコアラーが仕上げている。年々進化しておりそれを現場に落とし込む仕組みが確立されている。そして野球だけでもあれだけお金を使って黒字にもしてもいる。純粋に常勝球団を求めつつ、お金を贅沢に使って黒字も確保する事は可能なのだ。
下位打線が福田,松田,甲斐のソフトバンク。かたや下位打線が若林,田中俊太,小林の巨人。この選手層の違いは結果的にそうなったのではなく必然だ。
FAも同一リーグの選手を取って弱体化を図るのではなく、純粋に強いチームを作る為に必要な選手をとるのが特徴だ。セリーグの各チームの主力選手をFAで獲得して、他チームを弱体化させて優勝を目指す巨人とは志からして違う。日本一を目指すならそれじゃダメなのは明らか。
むしろDH以前の取り組み姿勢から違うのが一番大きな要因なんじゃないですか。(笑)
差・・・ありすぎです。