鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

選手の力は底上げされたけど、ベンチの力が・・・(涙)その2

2018-03-31 20:30:37 | スポーツ
江本だったら
グローブを投げつけて
「ベンチがアホやから野球がでけへん」と
言っているところだろう。

藤浪が可哀想だ。
確かに3回までは不安定だったものの
4、5回を尻上がりに抑えていた。

確かにもう1・2回行って
欲しいところだが、

6回裏、
なぜかタイミングの合っていた
先頭の岡本にヒットを打たれ、
次打者・長野の打席で
際どいコースを
二つボールに判定されて
四球を出したところで
普通は、お役御免だろう。

それを、2打数2安打と
タイミングの合っていた小林相手に
続投させ、ストレートの四球で
無死満塁となり、ようやく交代・・・。
後を投げた岩崎は、
よく2失点に抑えたと思う。

一方で、巨人の高橋監督は、
その直前の6回表、
2死1・2塁の場面で
3打数3安打と田口に合っていた上本に
2番手・谷岡をぶつけ、
抑えるのに成功している。

6回表裏で、ベンチの采配の
違いが現れたといって良いだろう。

普通の感覚なら、藤浪を
もっと早くに替えている。
6回表の攻撃時に代打を送るか、
せめて、6回裏無死1・2塁の
段階で交代させているに違いない。

少なくとも、星野さんやノムさんなら
そうしているだろう。

思えば、選手の実力は
底上げされたものの、
ベンチのスタッフは、
金本監督の
仲良しチームのままだ。

確かに、金本監督は
リーダーシップもあるし、
選手の才能や調子を
見極めるのに長けた人だが、
それと采配能力は違うだろう。

ヘッドコーチにノムさんを招くか
佐藤義則や吉井といった
監督に平然と意見出来る
投手コーチを招くか、
いずれかを行って入れば、
今日のような無駄な敗戦を
喫することはなかったに違いない。

思えば、選手の補強は行ったが、
ベンチスタッフの補強は
行われていなかった・・・。

開幕2戦目で、我々ファンは
それに気づかされてしまった。

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