鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

阪神の変則投手列伝~青柳は救世主になれるか?

2016-05-29 11:27:15 | スポーツ
小林繁
大町定夫
御子柴進
田村勤
遠山奬志
伊藤敦規
葛西稔


阪神にいたアンダースローまたは
サイドスローのピッチャーを
挙げると、以上のようになる。

江川とのトレードで
やってきた小林の活躍は
改めて言うまでもない。

大町は、1980年から83年までしか
在籍していなかったが、2年目は
リリーフエースとして7勝1敗8セーブ
防御率1.91と活躍した
今や伝説のアンダースローである。

御子柴は、中継ぎ、谷間の先発として
なんとなくそこそこに抑えていた
印象がある。通算防御率3.30。

田村勤は、1992年に
優勝しかかったときの立役者である。
ほぼ真横から、
当時の阪神先発投手陣よりも早い
140キロ台のストレートを投げ込むので
7月に故障する迄の期間、
投げれば必ず抑え、前半戦だけで
5勝1敗14セーブ、防御率1.10
という好成績であった。
田村の故障さえなければ、
この年はぶっちぎりで
優勝していたはずである。


遠山、伊藤、葛西は、
野村監督時代に、
毎日のように出ていた
3人である。
先発陣が弱く、
更に輪をかけて、攻撃陣が
貧弱だったので、1点・2点を
勝ち越したら、この3人で
なんとか守って勝つのが
唯一の勝利の方程式であった。

そんな阪神タイガースの
アンダースロー列伝
青柳が名を残せるかどうかが、
今の混セから抜け出せるかどうかの
一つのカギとなるかもしれない


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