![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/8c/66a83f61e1817c8387cbf69934ac24ca.jpg)
白川水源地から『阿蘇大御神御足跡石』へ車で向かい、
駐車場の停め方がわからず、周辺を何度もグルグルしてしまったあげく、
その後どうやら私、Google mapのピンを別の神社に止めてしまったらしい…
狭い農道を通り山道を通り、14分程車を走らせると、着いた先はこちら。
『阿蘇白水龍神權現』
白蛇神社と呼ばれているそうだ。
あらまぁ〜。こちらの神社に呼ばれてしまいましたか…
雰囲気も良く、駐車場も難なく停められたので、さっそく参拝することに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/68/a1082eac9c3a2d3c891373dcd28f51cd.jpg?1695601512)
生きた白蛇様と金蛇様がお祀りされていて、なんと"会える“そうなのだ。
拝殿とは別棟の小屋のようなところに、
『生きた白蛇様にお会いできる』と張り紙がしてある。
ベンチには人も居ない。待ち時間がないようならば行ってみようか。
小屋の横まで来ると、
『どうぞお入りください』と中から声が。
え?もう入ってもいいんだ?ラッキー!
中に入ると宮司さんがお一人。
正面には、生きた白蛇様が祀られていた。
『20年生きているおばあちゃん蛇で、おとなしいですよ』
(とおっしゃっていたような。記憶が確かではないかも知れないが)
おお〜〜〜小さくてほとんど動かない。
寝てらしたのかな…なんて。
ここでは千円を払えば、お金に関係するもの(私の場合は、財布スマホ)を前に出して、
その上に蛇様に乗ってもらって祈祷することも出来るとのこと。
ここまで来たんだからやっていただこうかな。
祈祷をお願いすると、別の箱の中を開けて、金の蛇様を出してきた。
(白蛇様よりさらに小さい。金というより白に近い色かな。)
そして、私の財布とスマホに乗せてくれた。
ここまではいい…ここまでは…
『両手を蛇様の上に乗せてください』と。
えーーー!!!
『実は蛇が大の苦手で…』
と宮司さんに伝えると、
『大丈夫ですよ、この蛇は急に動いたり噛みついたりしない大人しい蛇ですから』
マジか…うぅっっ…そんな展開になるとは思いもよらず…
とビクビクしながら蛇様の上に両手を乗せた。
かたくてひんやりしている。
でもぐねぐね動いているゥ…!!
もしかしてペロペロと舌を出してるんじゃないだろうか…あぁ…
目を瞑りながら、なるべく祈祷に集中するようにした。
3ヶ月間有効のお札と、一生有効の『招財進宝』と記された白蛇様の写真もいただいた。
お札の置き場所を聞くと、方角などが記された案内紙もいただき、小屋を後にした。
写真撮影はNGとのことだったが、考えてみれば生きた神様にカメラを向けることが失礼にあたるだろう。
外に出ると、一家族が待っていたようだ。
ここは1グループずつ入るようになっている。一人で来た人は一人で入る。
そんな丁寧な仕様になっている。
激混みするような場所ではないだろうが、全国放送のテレビでも紹介されたらしく、
参拝客は絶えないだろう。
拝殿手前には、阿蘇五岳岩(地下マグマ)があり、こちらにも拝礼する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6c/9f6444c267b74e6760603b358df6e8ee.jpg?1695602460)
拝殿左横には、茅の輪くぐりがある。
イラスト付きのわかりやすい案内板を確認しながら、左右左と順にくぐっていく。
他にも浄化スポットのようなところもあったが、ここを後にした。
生きた白蛇様に会える神社。
岩国の方にも白蛇様に会える有名な神社があるそうだ。
生きた神様にお会いしたのは、初めての経験だった。
さあ次はどこに車を走らせよう。
気の向くままにGoogle mapを開く。
この阿蘇の地から1時間半程で、宮崎の高千穂に着くようだ。
高千穂。そういえばその昔、親友がとてもよかったよ、とオススメしていたなぁ。
高千穂といえば、渓谷?そのくらいの知識。
三連休の初日の土曜だし、混んでたら別のところにいけばいいや。
と、ひとまず高千穂方面へ車を走らせることにした。
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