1 USD = 90 JPY くらいの相場が長いこと続いてましたので、すっかりそのつもりでいました。ところが、ここのところ円が売られるトレンドになってきてます。
あっというまに100円が視野に入るところまで来てしまいました。
理由はいろいろ言われてますが、まずは政治が不安定であること。そして当初思われていたより日本経済の痛みが大きいのではないか、ということ。(円の過大評価=円のリスクの再認識)
私はどうか?というと、既に円高に乗じて輸入品販売ビジネスを新規に始めたり、格安海外旅行に食指を伸ばしたり、スーパーで輸入肉の円高還元セールを満喫したりしてますから、ぶっちゃけ円安に逆戻りするのは残念です。
で、気づいちゃいますよね。
「どうして、輸出企業を守るために国民全体が犠牲を払って円安を甘受しなければならないの?」って。
円安は輸出企業に寄付する行為と一緒じゃないですか。ある意味。吹き飛んだ国富が、輸出企業を潤してるだけなんです。
やっぱり、自国通貨が国際的に強いことで初めて豊かになれるのが、本来の姿です。
円高で不景気になるような旧態依然とした社会構造そのものが、問題であって、それこそ“風呂敷をかけて20世紀に置いていくべきもの”なんです。
トヨタの1兆円、2兆円という利益に目がくらんで、騙されてしまった。
製造業の構造改革が遅れてしまった。逆行さえしてしまった。
真に失われた10年はバブル崩壊後の90年代じゃなくて、この前までの好景気だった歳月なのかもしれない。
今となっては、そうも思えてきます。
あっというまに100円が視野に入るところまで来てしまいました。
理由はいろいろ言われてますが、まずは政治が不安定であること。そして当初思われていたより日本経済の痛みが大きいのではないか、ということ。(円の過大評価=円のリスクの再認識)
私はどうか?というと、既に円高に乗じて輸入品販売ビジネスを新規に始めたり、格安海外旅行に食指を伸ばしたり、スーパーで輸入肉の円高還元セールを満喫したりしてますから、ぶっちゃけ円安に逆戻りするのは残念です。
で、気づいちゃいますよね。
「どうして、輸出企業を守るために国民全体が犠牲を払って円安を甘受しなければならないの?」って。
円安は輸出企業に寄付する行為と一緒じゃないですか。ある意味。吹き飛んだ国富が、輸出企業を潤してるだけなんです。
やっぱり、自国通貨が国際的に強いことで初めて豊かになれるのが、本来の姿です。
円高で不景気になるような旧態依然とした社会構造そのものが、問題であって、それこそ“風呂敷をかけて20世紀に置いていくべきもの”なんです。
トヨタの1兆円、2兆円という利益に目がくらんで、騙されてしまった。
製造業の構造改革が遅れてしまった。逆行さえしてしまった。
真に失われた10年はバブル崩壊後の90年代じゃなくて、この前までの好景気だった歳月なのかもしれない。
今となっては、そうも思えてきます。
が、何とか工夫や努力で乗り切ってます。ホンダとかこの時代でも黒字出してる会社は出してるんですよね。
氷河期にすべての生き物が絶滅したわけではなくて、なんとかして生き残った生物の末裔が私たちなんです。
そのことはたくさんのことを教えてくれる気がします。
う~ん、耳が痛い、頭も痛い。
うちの会社はもろに
『円高で収益が落ちる、もうすぐ赤字』
ってな会社である。