帰国

ネットにつながらない生活をかれこれ一週間。
船の上じゃ食べること以外、特にやることもなく、ライブラリーにあった本を読んでました。
「嫌韓流」っていう漫画。
それから「そして中国の崩壊が始まる」って漫画もあった。
どちらも読んでいて、へえ～って思える個所は多々ありました。
偏見にみちた、おかしな記述や論理飛躍も多かったのも、事実だけど。
私も、もうちょっと歴史の勉強をしたいなと思いましたね。
韓国はよくわかりませんけど、中国は21世紀は地球の中心ですからね。間違いない。
例えばいまや、英語と一緒に中国語もできないと国際的なビジネスをするのは無理でしょう。国際的な企業でそれなりのポジションで仕事がしたかったら母国語＋英語＋中国語、3ヶ国語マスターは最低ラインになってくるのではないでしょうか。
TV見たら相変わらず「今後の外交で中国とアメリカどちらを重視すべきですか？」なんて討論番組をやってて、頭痛くなった。
まず、米国と中国は同じ天秤に乗りませんよ。質量が違い過ぎるんです。
そのあたり、日本人は認識が甘いんじゃないかな？世界の流れから、取り残されてます。
大体、英語ですらおぼつかない人が大半ですからね。
なんだか日本はどうなっちゃうのかなぁ～、もうさびれちゃう一方なのかなぁ、って、好景気なシンガポールを見ていたら、さびしい気分になりました。ガラパゴス化して、物珍しいだけのサブカルな国としてカルトな人気を博す国を目指すか？
って、書いていたらそれも悪くない気がしてきた。笑　独自の文化があるってのはまぁ、強いのかな。文化は金じゃ買えないから。それすらも、最近は韓国や中国にパクられてる気がするけど・・・。つまり海外でも、日本のゲームやアニメに囲まれて育った世代がもう大人になってるってことです。彼らは実際、日本人の目から見てもまあまあいいもの作ってきてるんですよね～。

幸いなことに政権交代して、同じような危機感を持っている人が民主党には沢山いるので、これからに期待。これから、っつっても、本当に今年、来年とか、近々にどうにかしないと、まずいんですけどね。年内に長期金利上昇との噂も流れてますから。