'55年製Bタイプ仕様(ReEnta.com)

山陰ローカル(在郷)のいい景色あります。

今夜は、『mother/マザー』はもう観れないのですね。

2010年06月30日 23時02分52秒 | テレビ
motherは、芦田愛菜ちゃんの演技力に感動して、
1話~11話(最終回)まで、必ず観てました。

すごく、面白いドラマでした。
脚本の坂元裕二さんのドラマは始めて通して観ましたが
伏線の張りかたはには驚きの連続でした。

第1話の怜南が郵便ポストを覗き込んでいる意味が
うなされている怜南のうわ言から、分かった時は
号泣してしまいました。

自称、徳光さんより涙もろいと信じている。(;_;)

テレビで取り上げるには重たい題材なので、
局の中でも慎重な意見がかなりあったみたいです。

ドラマは初回がよくて後はだんだん尻すぼみになる
パターンが多い中、第1話11.8%から右肩上がりとは
行きませんでしたが最終回16.3%は大成功のドラマ
だと思います。

下記は、日テレ『mother』の掲示板にコメントしたものです。
どうも、UPされないみたいなので、ここに張っときます。

Mother「もう一回、誘拐して」


『mother'sショック一夜明けても…』

室蘭の児童施設の門を入っていくときの
継美の表情には強い決心があらわれていました。

けれど、
継美と奈緒にはあまりにも過酷過ぎます。
とくに7才の継美には…

法律が定める罪の償いすべて(執行猶予)が終わっても

誘拐した女(加害者)と誘拐された子供(被害者)には
どんなに真実の愛情があったしても会うことも
叶わなかったのでしょうか?

現実社会で日々起こっているこのドラマ以上の虐待等は…

だからこそ、このドラマでは

やっぱりな!、所詮ドラマはドラマだよな~
って
言われても、継美と奈緒には執行猶予期間が過ぎたら
一緒に暮らせるようにしてほしかった。

虐待を受けている全ての子供たちに代わって
継美には、愛情(実の親子ではなくても)一杯に育ってほしかった。
7才の女の子はもっともっと甘えさせてやりたかった。
奈緒が、鈴原のお母さんに大事に育てられたように。

法律はその国に暮らすために守らなければならない
『最低のルール』です。

『最低のルール』ゆえに、罰則が担保されています。

モラルとか良心は、人の心の中で法律の上位に
あってしかるべきものだと思います。

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