日本独自の言葉だそうですが、ノーベル平和賞を受賞したこともあるケニアの環境保護活動家の方がこの言葉を知り、世界に広めようとしているそうです。
先日仕事上の会議の中で食べ物の「消費期限」が話題となり、食物自給率が低い日本でまだまだ食べられる食品コンビニ等で捨てられており、非常にもったいないことだという意見が出ておりました。また、臭気を表す表現で「卵の腐ったような臭い」というのがあるが、今の子供達は腐った卵の臭いを嗅いだことがない、と笑い話のような話も出ておりました。
昨年は食品の偽装表示が話題となりましたが、企業がリスク回避のため独自の判断で短めに表示している「消費期限(開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、食べても安全な期限)」のあり方について、もう少しマスコミとか消費者団体とかが問題としないのかなあ。
食べ物の原材料のほとんどを外国からの輸入に頼っている日本において、最近の原油の高騰や毒餃子事件のようなことが起こると、すぐにその供給量が少なくなり食品の価格が上がったりしている状態をかいま見ると、本当にもったいない気がするんですよねえ。