最近はじめて聴いた。
焼いてもらったCDに2曲だけ入ってた。
年上のにいさんらが好きだと言っていて、
曲聴かせてもらって、その時は
そーですか これがアナーキーですか…
ふーん…
とか言ってたんやけど、
ひとりになって聴いたら、
ガタンとハマった。
電車に乗って聴いてたら、
なんかつきささって吐き気がした。
もうやめてくれぇ ておもった。
すごく感情が動いたあと、なんかからだの機能が閉じていくというか、急に眠くなる。
電車で昏睡状態陥りかけ。
アナーキーとかロッカーズとか、ルースターズとか。
この時代のバンドを、子供すぎたので当時の事はなにも知らない。
子供のころ、友だちの悪ぅーいおねえちゃんの部屋で聴かされたけど、
子供すぎてよくわからんかった。
(爆裂都市もこのおねえちゃんの部屋でみた)。
だから、すごく後になってから聴いたんやけど、
最近のバンドにはないような凄みを感じる。
最近のミュージシャンだって、ものすごい雰囲気を放つひとはたくさんいるだろうけど、
なんかそうじゃなくて、
自分がリアルタイムで聴かなかったからこそ、
私には
それしかなかった、本当にそれしかなかった者の音に聞こえた。