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*「魁!!女塾」*

THE GOOD LOVIN’sというバンドでギターを弾いています
京都市在住

誕生日プレゼント

2022年11月28日 | blog
 
 
ともだちが誕生日プレゼントをくれました。
誕生日は春なのだけど、なかなか会えずに秋になり。
忘れた頃に贈られるのもまた良いよねと笑い合って。


長年、気に入りそうなものを贈り合っていたのですが
数年前から、本人の欲しいものを一緒に買いに行くシステムに変わりました。


今年は伊勢丹で、資生堂のアイシャドウブラシをおねだりしました。


毎日使うものを、誰かに贈ってもらうと
使うとその人のことを思い出すからうれしいね


メイクブラシって、良いものを買うと
びっくりするくらい長く使えます。
たとえば19歳の頃に買ったケサランパサランのアイシャドウブラシを
ほぼ毎日使って、最近まで使っていました。
30年!すごいよね。


ともだちに
「ありがとう!これから毎日、30年使うね。」
と言ったら
30年後、おばあさんになっている二人の姿が頭に浮かんできます。


30年後、お互いの79才の誕生日も
元気に伊勢丹で待ち合わせて
お互いのプレゼントを贈り合えたらいいな。






 

Dishes

2022年11月24日 | blog
 
 


SNSで、人のお料理の投稿を見るのが好きです。
みょうに好きなんです。

参考にしたいとか、
そういうのじゃないんです。

なんだろう、生活というか、生きてるっていうか。
どんなに生活感ない人でも、ごはんは食べるわけで。
どんなに悲しいことがあった日も、ごはんは食べるわけで。
その生活の営みみたいなもの、
それでも続いていく日常みたいなものに、ひとの強さを感じるのです。


少し前、女優の桃井かおりさんのインタビューを見ました
(美肌のひみつ、みたいな内容のインタビューでした)。

桃井さんのインスタは手料理の写真がたくさん載っているらしいのですが
こんなふうな内容のことを言っていました。↓↓



『毎日自炊しようと思ったら
根性入ってないと続けていけないの
だからごはん作ってる人と、「あたしは今日もやってるよ」って励まし合いたいよね。
お互い、「桃井さんもやってるなら、今日もあたしも作ろう」ってなったらいいよね』


たしかにそうね
ちょっと、ぽわっと、心に灯が灯るよね。


カスミを食べて生きるわけじゃないから
買い物行って、作って、食べて、食器洗って、片づけて、の繰り返しくりかえし。


そういう日常の中で
誰でも もりもり仕事して、
やりたいことのために走る。


桃井さん、わたしも今日もやってるよー♪









隣の

2022年11月23日 | blog

わたしの好きなストリートスライダーズの曲に


『おかかえの 運転手になんて
なりたくないのさ
気のきいた ともだちになんて
なりたくないのさ』


という歌詞があるのですが


わたしは、スーパーマーケットのレジに並ぶ時


♪すいてるレジに突進する女になんて
なーりたくーないのーさ

と思いながら、あえてすいていないレジに並びます。


レディは急がないの
ううん、あまのじゃくかも。
それをやっちゃあ、おしまいよね♡
そんなに急いでも、わずか1分くらいしか変わらないわよ。


でも意外と、このお寺の看板のように
わたしのほうが早くお会計が終わったりする不思議


↓↓これ、好きだなぁ
隣の芝生は青い、じゃなくてw













あの鐘

2022年11月22日 | blog
私の家は京都市左京区にあるのですが
朝5時、お寺の鐘の音が
かすかに聞こえます。


起きて、1階でいろいろしている時には聞こえません。
ベッドにからだを横たえ、まどろんでいる時
耳を澄ますと、気のせいかなと思うくらいに、かすかに聞こえてきます。

(「微か」と書くより「幽か」と書くほうが似合いそう)


仕事のある日は、5時だとまだ眠っているので
ここに住むようになってから長い間、
鐘の音に気づいていませんでした。

休日の前夜、いっぱい話をしたりギターを弾いたり
夜更かしをして5時になってしまった時に
初めて気がつきました。



どこのお寺だろうと
ネットで調べたりもしましたが、わからなくて。

ある日、左京区岩倉に住んでいる友達に聞いてみると

それってたぶん、妙満寺やで。
と教えてくれました。


そしてこの間
その友達とご飯に行った帰り、
そうだ、その鐘の実物をメグちゃんに見せてあげるよ、と
妙満寺に連れてくれました。



立派な鐘がありました。

 


聞いていたのは
この鐘だったのね、、、
頭の内側にあたたかく響いてくる、あの気持ちいい周波数。

ずいぶん家から離れているのに不思議です。

朝5時、夜明けのしんとした青い街を
なめらかに鐘の音が伝っていくところを想像すると
自分の住む街が好きになりそうです。



若い頃は、お寺に興味がありませんでした。
ロックじゃないやん、という意味不明な理由で。
今は、仏教に興味があり、よく訪れるようになりました。





↓↓ これは仏舎利大塔というそうです。
信仰を象徴するものとして、
昭和48年(1973)インド・ブッダガヤ大塔をかたどって建立されたとのこと。

わたし、同い年なんよね
これからも一緒に年とっていこうねー








奥地にあるので、参拝の人々がとても少なかったです。
はじめて訪れた妙満寺は
空気が明るく澄んだところでした。



 

エネルギー

2022年11月18日 | blog

 

やぶからぼうに何なのですが
きのう、精神的な許容量をオーバーしかける出来事があって
めちゃくちゃ凹みました。

自分の努力で改善できる事柄ではないので、なおさら。
改善できることなら、くじけないのになぁ。
もう顔の形や人相が変わってしまうかと思われ




そんな夜にはひとりでドライブしたいのだけど
その気力もなく。


で、誰にもそのことを言わず
やけにもならず、お酒も飲まず、
ひたすら黙って、その気持ちをギターに向けて弾いていました。


そしたら今日
めったに褒めないお師匠さんに
ええやん、とスライドギターを褒めてもらいました。


エネルギーなら果てしなく自分の中にあるような気がしました。
たとえそれが負のエネルギーだとしても、
きれいなエネルギーに変換できたらいいな。

それで、そのエネルギーが見えるとするなら
京都タワーとか、将軍塚とか高いところから街を見たら
そういういろんな人のエネルギーで恐ろしくキレイに光ってるだろうね



でも「誰にも言わず」は嘘だったわ
父のお墓参りに行って
お墓の前で手を合わせつつ、明るい感じで愚痴ってきました。
まーお父さんに言っても仕方ないけどさぁ
何で早くにさっさと死んじゃったのよー
なんでもうひとり兄弟を生んでおいてくれなかったのよーとか
「そんなん言われてもねえ(^_^;)」的なことをブツブツ。
父も困ってただろうね♪♪


写真は、お墓から見た青空。
都会の真ん中にあって、ビルに囲まれている。







ナマケモノ

2022年11月12日 | blog
 



生きてるだけで、仕事や生活の中でいろいろと締め切りがありますねー

特に金曜日は。
イヤだなーと思うこともあるけど、やるしかない♪


時間に追われたり
締切にあたふたせず
ゆったりと自分のペースでやるほうが
何でもいい結果になりそうだと思うのですが、

でも、自分は性格的に
ハードに締め切りがあるほうが向いている気がするのです。

たぶん
時間の使い方が下手で
すっごいナマケモノなのでしょう。



一方で、ナマケモノの唯一の得意技
期限間近になると、
どうした?というくらい高速回転します。


思い返せば
できなかったことが出来るようになった時
恐ろしいシメキリが存在していたように思います。


ギターが弾けるようになったのは
ギター買ったばかりの頃(高校生)、年上の人とバンド組むことになって
「この曲、今度までに弾けるよね?」と言われて
「弾けない」と言いたくなかったからで


楽譜のない曲を、耳コピ出来るようになったのは
大学の先輩に
「セッションあるから、コード取っといて」
と言われて、2日くらいしかなかったからだし
(音がわからなくて、フレットを全部順番に弾いて見つけた)


ナマケモノのわたしは、
締切があってこそ。

なかったら、
いつか、いつかは
と言い続けて、おばあさんになってしまうかも。


今年は、

いつか出来たらいいな
と長年(10年くらい)思っているだけだったことに
1月にひとつ、着手しました。

やってみたら、大したことじゃなくて
その生活にすぐに慣れました。


そのような、長年したかったことが
もうひとつあります。
思い切ってそれも、今週からやってみようと思う。

やったことないことだけど
うまく出来なくて恥かいてもいいじゃん♪ 
失敗を恐れないお年頃になってきたよ。






高瀬川

2022年11月10日 | blog
 
 

わたしのバンドのオリジナル曲に
「高瀬舟」と呼んでいる曲があります。


私(作曲)、ギターボーカル(作詞)で、
ギターボーカル氏は、森鴎外の高瀬舟を読んだ時のインプレッションを詞にしています。

 
ギターのリフが
夜の暗い高瀬川を静かに滑っていく舟の感じ、
どんぶらこどんぶらこ、、という、うねりの感じを表しています。

 
 
写真は
今日の昼間の高瀬川です。
仕事で毎月来ます。
 
 
高瀬川は、二条通から四条通あたりは
小粋な京都の風情がありますが、
 
南へ流れて五条を越えると
ちょっとうらぶれた感じの泥の河で
 
綺麗な上流のほうよりも
なにか感じるものがあって好きです。
 
 
とても好きな小説
花房観音さんの『楽園』に
描かれている場所でもあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

曲名

2022年11月08日 | blog
 
うちのバンドのリーダーは
ライブでみるとギラっとしてはりますが
普段とても大らかな人です。
 

細かいことを言わはりません。
好きにやらせてもろてます。
んで、オリジナルの曲には
どれも曲名がついてまへん。

スタジオで「じゃ次あれやろう」
となる時、
いつも「どれ?笑」ってなってます。


でも、言葉なしで通じてます。
誰も、曲名を気にしてません。

 
でも、便宜上
自分の中だけで勝手に曲名をつけています。
ほかのメンバーに言っても
「なにソレ?」ってきっとなります。
 
でもあえて追求しません。
そんなんもいいかなと。
 
 
こないだスタジオのホワイトボードに
よそのバンドさんの書いたものが残っていました。
 
なんかいいなぁ♡
新曲(つくってる)
新曲(つくってない)

曲名を見ただけで
とってもイカすロックバンドなんだろうなぁという気がする。
もうこの曲名見ただけで、ライブ行きたいもんな。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

6000年後

2022年11月08日 | blog
 

帰りに月食のはじまりを見ました。
 

今日、息子の中学校で
理科の先生が

 
「次に同じ月食があるのは6000年後。
おい、おまえら、6000年後も絶対見ような!」
 

と言ったそうで

なんか、いろんな意味でいいなぁと思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

夜の本屋さん

2022年11月07日 | blog
 
 


ここのお店。
スタジオの行き帰りに通っていて、いつも気になっていたお店。
オレンジ色の灯り。

大垣書店・堀川新文化ビルヂング店
に行ってみました。

 
22時の閉店にギリギリ間に合いました。

夜の本屋(路面店)に行くのってとても良いです。
お昼間に行くのじゃなくて
仕事おわって、夜に行くのがいい。


本を買ってお店から出た時の
真夏の、蒸し暑い熱帯夜も開放的で良いし
冬の、外に出た瞬間のつめたい風もいいな。


他の本屋さんと
そんなに品揃えも変わらないのだと思うけれど
本屋さんの雰囲気や
自分のその日のコンディションで
目に止まったり、止まらなかったり。


この辺りは、昭和の古い団地(堀川団地)を再生している地域で
アートなお店が増え、照明も雰囲気がありました。