和田正子の談話室

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小規模特養ホームや障害者施設などを視察

2013-12-18 21:23:32 | Weblog

16日から18日まで区議会保健福祉委員会の行政視察がありました。

1日目は富山県富山市の高齢化に対応したまちづくり、2日目は石川県加賀市の介護保険の地域包括ケアに向けた取り組み、3日目は石川県小松市の社会福祉法人沸子園・西園寺の取り組みを見てきました。

富山市の高齢化に対応したまちづくりでは、人にやさしい低床車両やホームのバリアフリー化、路面電車化で利用客の利便性を高めた結果、高齢者の外出回数が増えたこと。

加賀市の取り組みでは、介護を必要とする高齢者に対応する様々な施設も整備がす進められて、特養ホームの待機者はほとんどいないという説明に、まずびっくり、経費がかかる小規模多機能施設も10か所もある小規模特養ホームに変えた経過なども説明されました。

15人規模の特養ホームを見せてもらいましたが、アットホーム的で落ち着いていましたし、個室の広さも8畳ほどの広さに本当にうらやましいと思いました。土地が広いからこそでしょうが。

個室でも生活保護受給者でも入居できる利用料ということにまたまたびっくりでした。

学童保育施設と繋がっていて子どもたちも高齢者施設に自由に行き来できるようになっていたのも良い影響を与え合っているとのことでした。

小松市の西園寺は、廃寺を利用して障害者の就労支援と高齢者のデイサービスを行っている施設でした。5000万円かけて、温泉施設を整備し、町の人は無料で利用できるようになっていました。(足湯に入ってきました)元気な人も障害者も高齢者もできることをやって、町おこしにも役立っているというユニークなお寺でした。(昨年の大みそかのゆく年くる年でも紹介されたそうです)

 


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