今日、田園調布九条の会主催の2011年秋の文化講演会があり、今月4日に100歳の誕生日を迎えられた聖路加国際病院理事長・名誉院長の日野原重明先生のお話を聞くことができました。
100歳を迎えられたということから、NHkなどでもとりあげられました。講演会への参加申し込みは1000件だったということが報告されましたが、会場は下丸子駅前の区民プラザ大ホールで500名しか入れず、500名は参加できなかったということです。
「 葉っぱのフレディ」ーいのちの旅ーという絵本を朗読とチェロの演奏と映像で楽しませてくれました。
「100歳が語る平和のコツ・長生きのコツ」と題して、日野原先生は、約1時間立ったままで講演され、「葉っぱのフレディ」のミュージカルをニューヨークで公演したときに、先生もカーテンコールのときに踊ったお話のところでは、実際に踊って見せてくださるなど、とてもチャーミングな先生だと感じました。
国内外の子どもたちにいのちの教育、平和教育を行っているお話も感動的でした。最も悪いいのちの破壊は戦争、報復をしないで許すことが平和のために大切。
「与党は憲法九条をなくそうとするが、国民投票のとき半分以上がNO!と言えば9条を守れる。そのためにも子どもの平和運動を」など あらためて、9条を守る世論を広げることの大切さを考えさせられました。
いつまでもお元気でご活躍されることをご祈念します。