まもなく第３回定例議会が始まります

　今月１３日から１０月１０日まで大田区議会は第３回定例会が始まります。
今回は昨年度の決算の審議もします。今日は議案が発送され、日本共産党区議団は朝から研修会を開き決算など議案の分析を行っています。
　補正予算（案）も提案され、その中には、交通不便地域にコミュニティバスを走らせて欲しいという地域のみなさんの願いがみのり、とうとう区は、１４７０万円を補正予算（案）に盛り込みました。住民の熱意が区を動かしたのですね。

　区民の税金が区民のくらしや営業、教育などに使われたのか、無駄づかいはしていないかなど決算特別委員会で審議をするのですが、昨年度は、定率減税が半減などの影響で、住民税の増税、保育料の値上げ、介護保険料の値上げなど区民にとっては負担増の年度でした。しかし、増収になったにもかかわらず、正規保育士はじめ職員削減などをしたためかなり使い残しました。大田区は、ここ数年間毎年「基金」といって貯金をしていますが、昨年度決算では最高の貯金額になったようです。区民は今困っているのですからため込まずに生活支援に使うべきです。