21日、千葉県館山市にある大田区立館山さざなみ学校を視察しました。
さざなみ学校は、肥満の子どもやぜん息の子ども、偏食の子ども、病弱・虚弱の子どもが親元からはなれ、寄宿舎生活をしながら「健康回復」のための学校です。
規則正しい生活や栄養管理をしっかりとした食生活は確実に「健康回復」をさせていきます。1年半ほどで80%台もあった肥満率が20%台に改善した実例(写真あり)には本当に驚きです。
少人数の教育と生活指導は子ども一人一人の状況に応じて行われるため効果も抜群なのではないかと思います。身体だけでなく精神的な成長も顕著に現れているようです。
区内の小学校には健康学園で学ぶ対象児はもっと多いと思いますが、保護者が希望しない例が多いようです。