和田正子の談話室

メモ風に書いています。お気軽にお読みください。

命を守る施策が一歩前進

2011-05-09 23:00:47 | Weblog

 東日本大地震で、大田区でも「家具が倒れた」「冷蔵庫の扉が開き中のものが散乱して大変だった」などの被害が出ました。特に高層住宅の上層階で被害が大きかったようです。

 大田区では、65歳以上のひとり暮らし世帯や65歳以上のみの世帯、障害者の方がいる世帯、介護保険の要介護度3~5の方がいる世帯などに無料で「家具転倒防止器具」を設置する事業を行っています。

 条件が前年度住民税が非課税であることでしたが、この度、住民税非課税世帯に加えて住民税課税所得金額80万円以下(住民税がおよそ年間8万円以下)の世帯も対象になりました。

 住民税非課税世帯も対象にすべきということは、日本共産党大田区議団がくり返し要望して来ました。私も今年の予算特別委員会で総括質疑で取り上げました。

 大地震があり、被害も出ました。余震も続いている中で高齢者の方だけでなくタンスが倒れたらどうしようと不安になっているので1日も早く設置できるように要望していました。

 申し込み書を届けてあげた方から「今日付きました。嬉しかったので電話しました」と、お礼の連絡があり、私も嬉しくなりました。

 多くの区民にこの事業を活用して欲しいと思います。申込書は地域の特別出張所にも置いてあります。


最新の画像もっと見る