今日は日本共産党中央委員会が主催の「いじめ問題シンポジウム」が御茶ノ水にある平和と労働センターで開かれ、参加しました。
いじめが原因で子どもが自ら命を絶つという悲しい事件が起きています。
日本共産党は昨年の11月に「『いじめ』のない学校と社会を」という提案しました。
具体的な行動の第1歩として、今日のシンポジウムが開かれ、パネリストにはNPO法人ジェントルハートプロジェクト理事の小森美登里さん、北海道教育大学教職大学院教授の福井雅英さん、元公立中学校教諭の池田和幸さん、日本民主青年同盟千葉県委員会副委員長の宮城みのりさん、日本共産党書記局長代行、参議院議員の山下よしきさんなどで、貴重な話を聞くことができました。
いじめを理由にお孫さんが自殺をしてしまった方の報告や実際にいじめにあった、またいじめの加害者になっていた方などの話は、とても重く聞いていてもつらいものがありました。
それぞれの立場から、いじめをなくすにはどうしたらいいか、どんなに多忙でも目の前の命を守ることを最優先すべきだ、法律や条例でいじめはなくならない、教員と親が信頼関係を作り一緒に力を合わせることが重要などたくさんの宿題をだされた気持ちになって帰りました。
自分たちの地域で1つ1つ取り組んでいかなければ、子どもは守れないということです。