大田区議会は9月18日から第3回定例会を開いています。10月2日からは昨年度の決算を審議する決算特別委員会が行われています。
私は今日、款別質疑の教育費で①特別支援教育について、②学校図書館の専任司書配置について質問しました。
発達障がい児など何らかの支援を必要とする児童や生徒が通常学級に在籍してる場合、通級学級に通ったり、支援の配置などで支援されています。
いま、支援員が必要なのに配置されていないことや配置されていても配置時間が不足しているなどが深刻な問題となっています。
支援が必要な児童・生徒には速やかに対処するように求めました。同時に、支援の配置時間を教育現場の実情に合わせて増やすことも求めました。
学校図書館の選任司書配置についても、各学校の司書教諭は学級担任や教科担任をしているために、なかなか司書の仕事ができません。
今実施している学校図書館支援事業は試行で専任司書を小・中学校に2校づつ配置しています。
授業が進めやすくなった、調べ学習ができた、貸出冊数が増えたなどの効果が出ていることから、全校に専任司書を配置することを求めました。
すでに荒川区、千代田区、台東区、板橋区、葛飾区などで実施しています。