2012年が始まりました。誰もが今年こそはよい年になって欲しいと願っていると思います。
昨年は3・11東日本大震災で地震、津波、原発事故と本当に大変な年でした。まだ避難生活を余儀なくされている方も大勢います。
私の故郷は放射能に汚染されているため、帰省することもできませんでした。
でも落ち込んでいる暇ありません。今年は解散・総選挙もあるのではといわれています。
原発からの撤退を、消費税増税ストップ、年金・医療・介護・保育など社会保障の後退を許さない世論と運動を大きく広げなければならないと思っています。
また、大田区では、今年の4月から中学生が使う社会科の「歴史」と「公民」の教科書が「育鵬社」という出版社がつくった教科書を採択しました。朝鮮や中国などを侵略した太平洋戦争を「正しい戦争だった」とし、原発事故の収束もしていないのに、「核燃料を繰り返し使用できる」など一方的に原子力エネルギーを推進する立場で描いてある教科書です。
こんな事実と違うことを教える教科書を子どもたちに手渡していいのか。広く区民に知らせ、使わせない運動を広げる仕事もあります。
1月1日はJR蒲田駅で、日本共産党かち佳代子都議会議員、大田地区委員会、区議団がそろって新年のあいさつを行いました。