卒業学年を担任しながら、卒業式に出られない悔しさ、無念さ

元同僚が、管理職として働いていた学校に
私の大学時代の先輩がいます。
力がある方で、生徒指導主事をしたり
6年生を担任したり、学級崩壊したクラスを
翌年度に担任して立ち直らせたり・・・
すごいとしかいいようがない方です。
大学時代は、同じバドミントン部に所属していました。
卒業後は、勤務地が同じになったことがないので
話す機会もありませんでしたが、
元同僚からの話を聞いていたので、
変に昔に戻ったかのような感じになっていました。

そんな元先輩が、今年度は６年生担任。
なのに、教務主任が担任していると聞きました。

来週、卒業式。
１２月末から療養休暇を取っているとのこと。
人間ドックで異常が見つかり、検査でがんだと
分かったようです。
まだ、手術はしていないとも聞きました。
抗がん剤治療中なのでしょうか。

自分が卒業学年をもったとき、父が治療中でした。
「血圧が下がった」だとか
「高熱が続いている」という報告を受けるたびに
卒業式に出られるかどうかを心配した記憶が
よみがえりました。

それにしても、元先輩の性格を知っているだけに
休んでいても休んでいるような気持ちにならないで
いるのでは。。。と心配しています。

早く元通りの、笑顔が素敵な先輩に
会えますように。
治療がうまくいって、手術ができますように
今は祈るしかありません。