8月27日の社会福祉士交流会(神奈川県社会福祉士会主催)で鎌倉市在勤者からの話題提供をさせていただきました。その際に使った資料がサーバーにアップされましたのでお知らせします。(公開は期間限定らしいです。)
ご参考まで。
【当日資料】20230823_県士会_交流会_鎌倉市_発表資料.pdf
交流会の内容はこちら
8月27日の社会福祉士交流会(神奈川県社会福祉士会主催)で鎌倉市在勤者からの話題提供をさせていただきました。その際に使った資料がサーバーにアップされましたのでお知らせします。(公開は期間限定らしいです。)
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鎌倉市には10か所の地域包括支援センターがあります。これらの地域包括支援センターは鎌倉市と連携して委員会活動を行っており、その委員会の一つに在宅医療介護連携推進委員会があります。この委員会の今年度の事業計画の一つにACPの普及・啓発が挙げられています。では、ACPとは何でしょうか。
厚生労働省はACPを「人生会議」と呼び、「もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取組」と位置づけ、広く普及・啓発活動を行っています。そして、自分の命の危機が迫ったときの医療・ケアについて自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有することが重要だと説明しています。
「共に生きる人間関係学」(畠中宗一編 金剛出版 2020年)という書籍に「患者の意思決定支援と共同主観化」(石川県立看護大学 牧野智恵 p.90 – p.99)という論文が載っています。この論文のなかで牧野氏はご自身の父親の終末期医療・ケア体験をもとに、意思決定にまつわる葛藤にみちた、とても深い考察をしています。そして、目の前の患者に対して、医師や看護師、その他の医療従事者が患者・家族とともに対話をもつことの重要性を説いています。この対話こそ、ACPのいう話し合いであり、死という絶対の未知の前段階に在る自分のことを自分で考え、最も親しい人と話し合い、それを医療・介護関係者と共有していく過程となります。
未知なことに向き合うことは誰にとっても恐怖です。しかし、最も親しい人と一緒に向き合い、語り合えば、その人との絆は一層強いものとなります。そのためにACPを活用できれば、より豊かな人生を送っていくことにつながるのではないでしょうか。
和智 章宏
いつも堅い話にお付き合いいただいている読者の皆さま
お暑うございます
今回はちょっと趣向を変えて小唄をご披露いたします
まだまだ未熟ではございますが、ご覧くださいませ
〽惚れて通うに
惚れて通うに なにこわかろう
今宵も逢おうと 闇の夜道を ただ一人
先ゃさほどにも思やせぬのに
こちゃ登りつめ
ええ 山を越えて逢いにゆく
どうした縁でかの人に 毎晩逢うたら嬉しかろ
どうすりゃ添われる縁じゃやら
じれったいよ
唄 稻舟一乃 糸 稻舟一村