前回公開した「抄本」を半分にした「抄」を公開しました。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ipr_phenomenology/buber-intro.htm
原本の全体の文脈は捉えづらくなってしまいましたが、ブーバーの言葉一つ一つを味わうのにはこちらの方が適しているかもしれません。
社会福祉士(social worker)の社会(social)の意味を考えるとき、また、福祉(well-being)を考えるとき、弱い立場の人・困っている人を助けるという一般に行われている狭義の福祉活動だけではなく、本当に自分たち人間が豊かに暮らせる社会、そしてその基盤となる共同体とはどんなものだろうと思いをはせることも必要だと思っています。そんなときに、ブーバーの言葉は私たち専門職(士)にヒントと勇気を与えてくれると思います。